「授業以外にも英長文を読みたいです。いい問題集はありますか?」 という相談を受けました。
英長文の問題を解いたら、丸付けの前に、分からなかった単語・熟語を調べてみましょう。
それが終わったら、次はSVOCや文法に注意しながらじっくり精読してみましょう。
そこまで自分でやって、最後に解答解説を読み込みましょう。ここでのポイントは解答解説を隅々まで読み込むこと! 正解した問題の解説の中にも学ぶところはあるものです。 上記の使い方を問題集が一冊解き終えるまで続けてみましょう。
毎年東大への合格者を多く出している名門校では、先輩が書き込んだ問題集を後輩が受け継ぐ文化があるそうです。 理由は先輩がどの様に問題を解いてきたのか、参考になるから。 みなさんも問題集に愛着を持って、最後までしっかり使い切りましょうね。
今使っている単語帳で勉強し続けて大丈夫なのか?
余計なことを考えず、それを信じて突き進むのが正しいのでしょうが、不安なまま勉強し続けるのも大変だと思います
今回は今使っているものでいいのかを判断する際に一つ方法をご紹介。
方法は簡単です。センター過去問や志望校の過去問から長文を探し、その中から分からない単語をランダムに10個程度抜き出してください。 そしてその単語を、手持ちの単語帳で調べ、掲載されている割合が高いければそのままでOK。 「自分はこの大学に一番近い単語帳で学習しているんだ」と信じて突き進んでください。
やろうと思えば30分もかからない作業なので、いつまでも不安に思っているのであればすぐに実施してみるといいでしょう。 ちなみにこの方法は志望校や志望学部がある程度決まっていることが前提です。 可能な限り早めに決定できるようにしましょう。