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「やることベース」で予定をたてる

レギュラー授業が終わり、勉強のペースが保ちづらいこの時期になりました。受験生の皆さんは、夏の勉強計画に多少なりとも迷っていると思います。そこで私がやっていた夏の勉強計画の立て方を紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

具体的な方法ですが、科目ごとに無地のカレンダーを用意して夏期講習の予定を書き込んだ後、やるべきことを具体的に書き込んでいきます。1学期の復習、夏期講習の予習、ルーティーン(単語テストなど)を細かく書き込みます。出来たら線で消していき、全部できたら今日はおしまいというようにやっていました。

合格体験記によく「夏は一日15時間勉強した!」などという文句がありますよね。この表現は誤解を生む表現です。大切なのは、15時間やることではなく、本当にやるべきことを着実にこなしていくことなのです。「やるべきことをこなして気付いたら15時間たっていた」というのが理想ですね!

是非皆さんも、時間ベースで予定を立てるのではなく、やることベースで予定を立ててみてください!ただし予定を立てるのに時間をかけすぎるのは本末転倒なので注意ですよ!!がんばれ受験生!!

将来の自分を楽しく想像しよう

受験勉強中、ずっとつらい思いをして、どん底に沈みながら勉強をしていてはだめだ。合格にはつながらない。

将来に希望を抱いているからこそ、勉強を頑張れるはず。

合格したら髪を切って染めて好きな服を買って新しい友達ができてバイトもサークル活動も勉強も充実して、あわよくば可愛い彼女ができる。そんな、受験生にとって夢のような生活を私は思い描いていた。浪人生も現役生も、これからますますつらい時期に入っていくと思う。思うように勉強が進まない、成績に伸び悩む、友人や親からの期待に応えられない、そして原因のわからない、漠然とした不安に押しつぶされそうになることもあると思う。私は自習室で人知れず泣いたことが何度もある。

そんなとき、一度深呼吸をして、好きな音楽を一曲聴きながら自分の将来を思い描いた。曲が終わるころには頑張れる自分がそこにはいた。受験生のみんなには将来の自分を楽しく想像しながら勉強してほしい。つらいことを乗り切るためには希望が必要だ。希望があれば、そこにたどり着くために努力できると思う。人生つらいことばかりじゃないよ。