弱さを克服するために➌

受験においての「弱さ」とは、周りに点数で劣ることだけではありません。

自分自身の「弱さ」が心理的な原因となって、思うような結果が出ない人も多いものです。

弱さを克服するために~その➌

 目的意識を明確に持つ

多忙な受験生ならみなさん同じ境遇だと思いますが、

勉強だけに時間を使えるわけではありませんし、

そもそも入試までの時間には限りがあります。

 

毎日の勉強を、悠長に漫然と行うのではなく、効率的に行わなければなりません。

そのためには、やはり入試を常に想定することが大切です。

要するに、何かを達成したいとか、何かを克服したいというような明確な目的意識が大切なのです。

逆に、目的意識が曖昧なのは「弱さ」につながります。

やっていることに自信が持てないと、毎日のスケジュールも曖昧になりがち。

質も効率も落ち、成果が出ないから心身ともに疲弊してしまいます。

こういう状態に心当たりはありませんか?

目的意識をしっかり持つために大切なのは、

今取り組んでいることのゴールがどこにあるのかの再確認です。

もちろん、疲弊したときはしっかり休息を取り、体力、精神力ともに回復させましょう。

弱さを克服するために➊

受験においての「弱さ」とは、周りに点数で劣ることだけではありません。

自分自身の「弱さ」が心理的な原因となって、思うような結果が出ない人も多いものです。

弱さを克服するために~その➊

 自分をできるだけ客観視する

勉強に限らず、競争には必ず相手がいます。

ここで「客観視」ができないと、

自分の強みを過信したり、逆に弱点を軽視することで、足元をすくわれてしまうものです。

弱い人というのは、

自分のしたいことだけをしてしまう人、

自分のイメージどおりに物事が進むと思い込んでいる人

のことだと言えます。

実際に自分の思うように事が運ばなかった際、

なぜうまくいかないのかを理解できません。

「客観視」の実践の仕方としては、

第三者に意見を求めたり、

周りの人の良い部分を観察することが有効です。

弱い人は勉強方法など一つ一つ分析しようとしても、

ただ漫然と考えてしまうことが多々あります。

結果が振るわなかった場合どうするか、

普段のスケジュールをどう組み立てるのか。

それらを常にシミュレーションすることで、

臨機応変に対応できる「強さ」が生まれるのです。