弱さを克服するために➊
受験においての「弱さ」とは、周りに点数で劣ることだけではありません。
自分自身の「弱さ」が心理的な原因となって、思うような結果が出ない人も多いものです。
弱さを克服するために~その➊
自分をできるだけ客観視する
勉強に限らず、競争には必ず相手がいます。
ここで「客観視」ができないと、
自分の強みを過信したり、逆に弱点を軽視することで、足元をすくわれてしまうものです。
弱い人というのは、
自分のしたいことだけをしてしまう人、
自分のイメージどおりに物事が進むと思い込んでいる人
のことだと言えます。
実際に自分の思うように事が運ばなかった際、
なぜうまくいかないのかを理解できません。
「客観視」の実践の仕方としては、
第三者に意見を求めたり、
周りの人の良い部分を観察することが有効です。
弱い人は勉強方法など一つ一つ分析しようとしても、
ただ漫然と考えてしまうことが多々あります。
結果が振るわなかった場合どうするか、
普段のスケジュールをどう組み立てるのか。
それらを常にシミュレーションすることで、
臨機応変に対応できる「強さ」が生まれるのです。