法政大のオープンキャンパス開催情報

 夏休み間近になり、そろそろオープンキャンパスに行ってみようかなと考える方は多いはず。ですが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の対策のため、実際に大学に行く来場型のオープンキャンパスは事前予約制がほとんど。立教大学では来場型のオープンキャンパスは予約がほぼ満席になっているように、申し込みに遅れると希望する大学に行けなくなることもしばしばあります。

 その中で、現時点で申し込み可能な法政大学についてご紹介します。※7/11時点の予約状況ですので、詳細は大学ホームページでご確認ください。

・多摩キャンパス(経済、現代福祉、社会学部、スポーツ健康学部)

:8月6日(土)、8月11日(木・祝) 申し込みは後日開始

・市ヶ谷キャンパス(法、経営、文、国際文化、人間環境、キャリアデザイン、デザイン工学部、グローバル教養学部)

:8月20日(土)、8月21日(日)、8月22日(月) 申し込みは後日開始

・小金井キャンパス(情報科学部、理工学部、生命科学部)

:8/6(土) 申し込みはすでに開始 オンライン配信も同日開催

7月中旬までには申込実施について詳しく発表があるそうなので、こまめにホームページをチェックしてみてください!

明治大学のキャンパスについて調べてみました

受験生からの人気が安定して高い明治大学。今回はそのキャンパスの場所について調べてみました。

法学部、商学部、政治経済学部、文学部、経営学部、情報コミュニケーション学部については和泉キャンパスと駿河台キャンパスを利用することになります。

1・2年生については和泉キャンパスに通います。

和泉キャンパスの場所については、明治大学のホームページのアクセスマップで見てみるのが一番便利です。

https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/izumi/access.html

東京都の杉並区にあります。

最寄り駅は京王線(都営新宿線)、井の頭線の明大前駅です。

3・4年生になると駿河台キャンパスへ通うことになります。

駿河台キャンパスの場所についても、明治大学のアクセスマップが便利です。

https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

こちらは東京都の千代田区にあります。

最寄り駅はJR中央線・総武線 、 東京メトロ丸ノ内線の御茶ノ水駅や東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅 、都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線の神保町駅あたりになります。

理工学部、農学部については生田キャンパスへ通います。

https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/access.html

こちらは神奈川県川崎市にあります。

最寄り駅は小田急線の生田駅です。

最後に、国際日本学部総合数理学部ですが、こちらは中野キャンパスになります。

https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/nakano/access.html

東京都の中野区にあります。

JR中央線快速・総武線や東京メトロ東西線の中野駅が最寄り駅となります。

インターネットで調べた上で、実際に自分で足を運んでみると雰囲気が分かっていいと思います。オープンキャンパスにも行ってみましょう!

大学の報奨金制度について 国公立と私立の違い

ここ最近では、学生への経済的な支援として、進学前予約採用型奨学金の受給者に対し、入学後も一定の学業税席取得を条件に奨学金を継続支給するケースも多くあります。

今回は、そのほかに入学後の成績が極めて優秀な学生を対象とした報奨金制度の有無について調べてみました。

ちなみに報奨金とは、入学後に正課の学業について極めて優秀な成績を収めたと大学が 認定する学生の成績上位者に対して、奨学金の授与や授業料の減免をする制度のことです。

さて、実際に国公立大と私立ではどれくらいの割合で採用されているでしょうか。

調べてみると、国立大学では、成績優秀者への報奨金制度のある大学は全体の53.1%。公立大学では意外と低く30.1%でした。

一方、私立大学は72.6%と7割以上の大学で採用されていることが分かりました。かなり多いですね。

高校1、2年生などでは志望校を決める際に、学費の差で国立大学を選択するパターンもよく見られます。

ただ、私立大学では過半数が報奨金制度を採用しているとなると、新たな考え方が出来そうですね。

高校の早い段階で私立入試で必要な教科に絞って極めていくと、大学入学に余裕ができるだけでなく、学費的にも有利になるチャンスがあるようです。

明治大学に行ってきました!

皆さん知っていますか!?
法政大学のT日程では故事成語といった常識問題が毎年、出題されています。
受験を考えている方は、国語の便覧や辞書などを用いて語彙力を強化していきましょう。

ちなみに、明治大学の構内にある博物館へ行ってきました。

明治大学のマスコットキャラクター、めいじろう発見!!

博物館では様々な企画が催され、
今月は『こ・と・わ・ざ ―風刺とユーモア―』という、ことわざから見る風刺画が題材で様々な風刺画を観覧してきました。
言葉では想像がつかないものを、実際に絵を見てみると納得出来ることが多く感じました。

ことわざのような故事成語には、
人生の教訓としての性格、人間の欲望や倫理観による失敗への戒めなどが込められています。

人生の教訓といえば、受験生なら必ず知っておいてほしい「臥薪嘗胆」の風刺画には、目的を叶えるために薪の上に寝て苦い胆(きも)を舐めるという、苦しい状況でも耐えていく姿が見られました。

そのため「目的を成し遂げるためには、成功を期待して苦労に耐えていく」という意味になったようです。

受験生は志望校に合格するために多大なる勉強をこなしていくことに、大変さを感じるかと思いますが、
まさに、この臥薪嘗胆の気持ちを元に受験生活を乗り越えてください。

成城大学について

成城大学はキャンパス周辺に緑が多く、
閑静な環境の中で勉強ができる人気のある大学です。

また、「成城学」と呼ばれる成城学園と成城に関する歴史や自然などが学べる、他大学には見られないオリジナルの講義があるので、成城に愛着がより湧いてきそうです。

入試についていえば、従来は1学部・1学科につき、試験日が1日のみ設けられていました。

しかし、2023年度入試では1学部・1学科について、
複数の試験日を設けることで受験機会が増えるようになりました。

例えば、社会イノベーション学部では、試験日が4日間あるうち、3日間の日程を設け、従来では1回しか受験できなかったところを最大で3回もチャンスが得られるのです。

また、成城大学のような中難関レベルの大学になりますと、
国語は古文まで必要な場合が多いですが、一部の日程では現代文だけで受験ができます。
現代文だけで勝負したい受験生にとって、受験校の幅が広がるので
是非、選択の一つに入れてみてください。

学部紹介 理系編

今回は、3月でお伝えした学部紹介の理系編になります!

まず、理系は大きく分けると、自然界のさまざまな現象に対して研究する理学系か、今までに分かっている法則や原理をもとにモノづくりをする工学系か、食糧問題や環境問題などの解決策を研究する農学系に分けられます。

理学分野とは、 数学科、生物科、環境科学科、物理学科などの学科があたります。実験→仮説→立証を経て謎を解明していきますので、基本的には座学で理論を追求していく学問になります。例えば、素粒子や生命誕生の謎、新元素発見に迫って、自分が立てた仮説が正しいかどうか、試行錯誤しながら証明します。

一方で工学とは、理学で解明された法則や理論を使って、人類や地球に有益なモノを作る学問です。電気・電子工学、機械工学、応用物理学などがあり、新技術を開発していきます。たとえば、電気・電子工学はクリーンエネルギーやリニアモーターカー、情報工学ではSNS、医用工学は手術用ロボットの開発などに取り組んでいます。

また農学系は、農学以外に獣医学、畜産学、水産学分野を内包し、大地や海洋をメインに科学的に研究することで、持続可能社会の基礎へとつながる学問です。牧場や漁業、獣医獣医師のような現場で働きたい人向けの資格取得だけでなく、家畜の伝染病の研究や人体用・動物用衣料品の開発、品種改良にも携われます。農学系に共通するのは、環境に配慮したうえで動植物を安全に増やしていくことですので、地球規模の環境問題に興味のある人は、特に調べてみてください。

理系学部は名称の違いが大きく、名前だけでは何を学ぶ学部なのかいまいちピンときません。その学部学科が示す学問領域が3つのうちのどれにあたるのか、よく調べて志望校を決めていきましょう!

学習院大学の入試と魅力

学習院大学の一般選抜の入試方式が一部変更になり、
2023年度から法学部で新たにプラス入試が導入されます。

コア入試、共通テスト入試、そしてプラス入試が新しく導入されることで、
法学部を狙っている人は最大で3回チャンスを得られます。

まず、コア入試とは全方式の中で一番募集人員が多いのが特徴で、他大学でいわれる個別入試と近いものになります。

一方で、プラス入試はコア入試と比べて定員は少ないですが、「学習院大学に行きたい」、「法学部を狙いたい」受験生は是非受験をお勧めします。

補足になりますが、心理学科や教育学科を狙っている理系の受験生は、これらが学べる文学部でこのプラス入試を利用して受験することが出来ます。
文学部というと国語、英語、地歴が主流となる中、数学と英語と理科で受けられます。

また、学習院大学の魅力はワンキャンパスで少人数制教育が受けられるところだと思います。

学部や学年といった垣根を超えて交流を深められ、学生と教員の距離も近く、気兼ねなくコミュニケーションも取れることから、親しみのある雰囲気で学ぶことができます。

受験生が一番気になる勉強について、大学の受験生応援サイトによると

「受験直前に過去問を解く」、「基礎を見直して良かった」

などという声が挙がっていました。

先日、オリエンテーションで学習計画について話をしたように、基礎が定着していない限り、過去問を解いても何も手ごたえを感じられせん。

基礎を軽んじず、しっかり対策できる人が合格を勝ち取る人です。

「歩留まり率」を大学入試データからを読み取る

大学入試においての「歩留まり率」とは、合格者数のうち実際に入学した比率のことを言います。

様々な大学入試データで私立大学の合格者数を見ると、多くの大学で入学定員の数倍の合格者を出していることが分かります。

大学によっては入学定員の5倍もの合格者を出しているところもあります。

入学定員に対してそこまで多くの合格者を出すのには理由があります。

それは併願受験者を見込んでいるためです。

複数の大学で合格を勝ち取った受験生は、そのなかに第一志望の大学があればそこを選び進学することになります。

大学はそれを見越して合格者数を出すわけです。

歩留まり率は以下の計算式で導くことができます。

入学者総数÷合格者数×100

例えば、入学者が200人、合格者が400人というデータの大学では、

200÷400×100=50(%)です。

歩留まり率で分かることは、一般的な併願の際における大学のポジションです。

率が高ければ高いほど、その大学を第一志望にする生徒が多いことになります。

一般的に国立大学は歩留まり率が高い傾向にあります。少し高いレベルの私立大学に合格しても進学先は国立を選ぶことが多く見られます。

もちろん、難関大学になればなるほど歩留まり率は高くなります。

一方で、中堅や抑えで併願受験校とされる大学は前述の通り入学定員の数倍の合格者を出す傾向が強くあります。

英語外部検定利用入試とその利用方法

英語外部検定利用入試とは、日本国内で行われている英検やTOEFL、TOEIC、TEAPなど英語の検定試験(外部検定の成績やスコアを所持している人を対象に、様々な方法で入試に利用できるようにした方式のことです。

各大学が「受験生の英語の学力を外部検定の結果を用いて判断する」のが外検入試の特徴です。

現在、国が主導する教育改革においては「読む・聞く・書く・話す」の4技能のバランスがとれた英語力が求められています。

そこで、「英語4技能」を判定できる試験として、外部検定を利用しよう!というのが全体の流れになっています。

英語外部検定利用入試では、検定資格を主に以下の4つの方法で利用します。

①出願資格 ②得点換算 ③加点 ④判定優遇・合否参考

①の出願資格とは、各大学が出願条件として、指定する外部検定の級やスコアの保有を義務づけているパターンです。

英語の試験を免除されることが多く、私立大の一般選抜であれば、独自試験を英語以外の教科で受験できます。これは、英語以外の教科に絞った対策が可能というメリットがあります。例えば、明治大学の国際日本学部においてそのような利用方法が可能です。

②の得点換算とは、保有している外部検定の級やスコアが、共通テストや独自・個別試験の点数に換算されるパターンです。

級やスコアによっては満点に換算されるケースもあるので、その場合は実質的に英語の試験が免除という風にも考えられます。これは英語力に自信のある受験生にはメリットが大きいでしょう。例として、立教大学の多くの学部で利用されています。

③の加点については、受験生が保有している外部検定の級やスコアに応じて、共通テストや個別試験の得点に対し、決められた点数が加算されるパターンです。

これは例として、 早稲田大学の国際教養学部(一般選抜)において利用されています。

④の判定優遇・合否参考については、大学が指定する外部検定の級やスコアを保有している場合、1次試験や最終選考などで出願書類の評価や合否の判定における優遇が得られるというパターンです。

「英検2級以上を保有している場合は、合否判定の参考とする」というような形で、学校推薦型・総合型選抜で多く利用されます。

一橋大学 ソーシャルデータサイエンス学部新設

近年、情報について勉強してみたい!という受験生を多く見かけます。
話を聞いてみると「プログラミングが好きだから」、「ゲームを一から作りたい」、「情報に関する資格を持っていると有利だから」と色々な理由が返ってきました。

今までは情報=理系と捉えられていたことが、情報を社会に向けてどのように貢献できるのかという目線に変わり始め、文系の方でも受験できる機会が増え始めました。

文系でも情報を学べる大学の代表として、明治大学の情報コミュニケーション学部が挙がりますが、そのような中で、2023年度から情報について学べる大学が新たに増えるようです。

日本で最も伝統ある社会科学系総合大学と呼ばれる一橋大学に、
新たにソーシャルデータサイエンス学部が設置されます。
大学の強みでもある「社会科学」の視点からデータサイエンスを用いる、日本初の社会科学と結びつく学部の誕生となります。
難関大学に進み、情報について学びたい受験生に新たな選択肢が増えるようになりました。

魅力的なところとして、情報を情報として学ぶことはもちろん、社会科学としての集まりを持つ商、社会、経済、法学部との連携により様々な領域・視点で学んでいけるところです。

受験の詳細については後に公開されると思いますが、
英語と数学の配点が高い学部が多いため、ソーシャルデータサイエンス学部も同じような傾向になると考えられます。