大学の報奨金制度について 国公立と私立の違い

ここ最近では、学生への経済的な支援として、進学前予約採用型奨学金の受給者に対し、入学後も一定の学業税席取得を条件に奨学金を継続支給するケースも多くあります。

今回は、そのほかに入学後の成績が極めて優秀な学生を対象とした報奨金制度の有無について調べてみました。

ちなみに報奨金とは、入学後に正課の学業について極めて優秀な成績を収めたと大学が 認定する学生の成績上位者に対して、奨学金の授与や授業料の減免をする制度のことです。

さて、実際に国公立大と私立ではどれくらいの割合で採用されているでしょうか。

調べてみると、国立大学では、成績優秀者への報奨金制度のある大学は全体の53.1%。公立大学では意外と低く30.1%でした。

一方、私立大学は72.6%と7割以上の大学で採用されていることが分かりました。かなり多いですね。

高校1、2年生などでは志望校を決める際に、学費の差で国立大学を選択するパターンもよく見られます。

ただ、私立大学では過半数が報奨金制度を採用しているとなると、新たな考え方が出来そうですね。

高校の早い段階で私立入試で必要な教科に絞って極めていくと、大学入学に余裕ができるだけでなく、学費的にも有利になるチャンスがあるようです。

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