高3生必見!10月の模試の復習方法

受験まで残りわずかとなる10月の模試。ここからは一つひとつの復習が受験本番に直結します。限られた時間を有効に使い、効率的に成績を伸ばすための3つのポイントをご紹介します!

1. 間違えた問題を優先的に復習する

模試の結果が返ってきたら、まずは間違えた問題を重点的に復習しましょう。この時期は、できなかった問題を克服することが最優先です。

  • 知識不足:すぐに教科書や参考書でその分野を見直し、理解できたか確認。
  • ケアレスミス:見落としや計算ミスなどは、その原因を分析し、次回は気をつけるポイントに注意しましょう。
  • 思考のミス:解説を読み、正しい考え方を理解し、自分で説明できるようになるまで復習。

2. 分野ごとの弱点を明確にする

10月の模試は、受験本番までにどこを強化すべきかを知る最後のチャンスです。模試の結果を見て、自分の弱点を明確にしましょう。

  • 苦手な分野をリストアップし、それぞれの対策にどれだけ時間をかけるか計画を立てることが大切です。。
  • 全範囲をすべて復習するのではなく、苦手な箇所に集中して時間を使うことが効率的です。

3. 類題を解いて定着させる

復習をしたら、類題を解いて確実に身につけることが重要です。間違えた問題に似た問題を解くことで、本当に理解できるようになったのか確認できます。

  • 過去問や問題集、今までの模試を使って、間違えた問題に関連する分野を集中的に解く
  • 苦手な問題をまとめたノートを作って、何度も見直すことで本番前の復習にも役立ちます。

まとめ

10月の模試は、受験本番に向けてのラストスパートです。できる限り効率よく、間違えた問題の克服苦手分野の強化に集中しましょう。この時期の復習が本番の結果に大きく影響します。焦らず、計画的に取り組んでください!

合格体験記 2024年度 OT君

・慶應義塾大学 商学部 商学科 (一般選抜)

・早稲田大学 社会科学部 社会科学科

・明治大学 商学部 商学科  ・明治大学 経営学部 経営学科

・法政大学 経営学部 経営学科、市場経営学科 ・ 法政大学 法学部 政治学科

・東洋大学 経済学部 総合政策学科 ・東洋大学 法学部 企業法学科

に合格!

■受験を意識し始めた頃

受験を意識し始めたのは高校2年生の冬休みからで、本腰を入れたのは高校3年生の夏休みからでした。高校3年生の夏休み前までも最低限の勉強時間を確保していましたが、スイッチは入っていなかったです。そのため、受験勉強を始めるのはやはり早ければ早いほど良いと思います。

■特に印象に残っている授業

◆英語長文読解(プレミアム)・煙草谷先生

読み方の強弱、筆者の主張の見抜き方や重要構文など、様々な長文の読み方を身に付けられました。早稲田大学の長文も難なく読むことができました。

◆英文法・煙草谷先生

英文法の核を教えてもらい、そこから応用問題が解きやすくなり、得意分野になりました。高校1年生の時の英文法の貯金+応用で大学受験を乗り切ることができました。

◆早大現代文・笹岡先生

苦手な現代文が良くできるようになりました。授業での例え話や体験談が非常に面白く、こらえきれず吹いてしまったこともありました。この授業のおかげで現代文が好きになりました。参考書に手を出すより、笹岡先生の言うことを全て聞けば国語の成績は絶対に上がります。また、先生の授業を受けることで教養も身に付きますので、本当におすすめです!!!

◆早大古文・笹岡先生

 授業はとても面白く、苦手な古文でしたが笹岡先生の言うことを聞いたおかげで入試本番では満点を取ることができました。参考書に手を出す必要はありません。

■成功した勉強法

先生たちの言うことを聞くことです。

よくある間違いとして、日本史の1問1答を極めていく人がいますが、それでは点数が上がらない場合があります。教科書の学習や通史、予備校のテキスト学習がやはり大事だと思います。大学によっては、1問1答で適わない場合もあるので、自分が受ける大学の過去問をチェックして対策した方が良いと思います。

■後輩たちへ一言

モチベーションを維持することが一番重要です。そしてなるべく志望校を高めに設定するべきです。自分の友人の中では志望校の1ランク下の大学に落ちる人がほとんどいなかったので、志望校を上げた方が良いと思います。

合格体験記 2024年度 SK君

・早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科(一般選抜)

・早稲田大学 商学部 商学科 ・早稲田大学 社会科学部 社会科学科

・明治大学 国際日本学部 国際日本学科 ・明治大学  経営学部 経営学科

・法政大学 人間環境学部 人間環境学科 ・成城大学 社会イノベーション学部 

・成城大学  政策イノベーション学科 ・東洋大学 国際学部 

に合格!!

合格体験記 2024年度 SK君

■受験を意識し始めた頃

元々個別指導に通っていましたが、高2の冬には通学中と授業中に単語帳を見るくらいの勉強を始めました。本気で意識し始めたのは高3の4月からです。周りの人がそのあたりから勉強をし始めたのでギリギリ切り替えることが出来ました。環境に左右されるので、流されずにできるだけ早く始めると良いと思います。

■特に印象に残っている授業

◆早大現代文・早大古文・笹岡先生

安定した確実な力が身に着きました。受験のみならず、人生において重要なことが学べたと思います。また、自分の興味の幅が広がりました。先生の話を聞きたくなるので、授業に行くモチベーションも上がりました。

◆世界史・酒井先生

基本的なことや重要なところは反復してしっかり頭に残る授業でした。生徒同士のコミュニケーションが発生するので楽しみも増えて精神的な面でも支えになりました。

■成功した勉強法

単語帳などの暗記系は、1周目は分からないものをチェック、2周目は全く頭に入っていなくても行い、3周目以降は急成長するので繰り返すと良いです。

■弱点科目の克服法

国語が苦手でしたが、1日の配分を英語より多くして慣れるようにしました。得点源とまではならなかったのですが、足を引っ張らなくなる程度まで到達できました。文学史など細かいところまで勉強して、本試験で国語の知識問題は1つもミスをしませんでした。

■ワセヨビに通って得たもの

 人生において大切なものを全て手に入れた気がします。

■後輩たちへ一言

 偏差値が50代の高校でも、思ったより楽に早稲田にいけます!!!

学園祭情報

11月になると、多くの大学で学園祭が開催されます。夏のオープンキャンパスに行けなかった方も、この秋に大学を訪れる絶好のチャンスです。では、学園祭に行くとどのようなメリットがあるのでしょうか?

学園祭はオープンキャンパスと同様にその大学の学生生活や文化を直接体験できる貴重な機会です。キャンパスの雰囲気や学生同士の交流、イベントの活気を肌で感じることで、その大学が自分に合っているかを判断しやすくなります。興味を持っていた大学であれば、モチベーションがさらに高まるかもしれません。

また、在学生や教職員と直接話せる機会も多く、大学での学びや生活についてリアルな情報を得られるため、進学先の選択に役立つことがあります。

さらに、学園祭ではリラックスした雰囲気で行われるため、通常のオープンキャンパスよりもフランクに情報を収集できるのが特徴です。個別相談を希望する場合でも、緊張せずに質問しやすい環境が整っていることが多いのも利点です。

このように、学園祭は大学の内情や学生生活を実際に体感し、進学先の候補をより具体的に考えるための絶好の機会です。

早稲田大学では、11月2日(土)・11月3日(日)に「早稲田祭2024」が開催されます。公式ホームページには興味深い特集が掲載されていて、その中でも特に面白そうなイベントを発見しました。

「屋台コンテスト2024(やたコン)」です。当日は85軒もの飲食屋台が出店され、来場者は自分の推し屋台を見つけ、投票することができます。飲み物や食事など、幅広いメニューの中からお気に入りの屋台を探す楽しみがありますね。

ホームページは随時更新中のようですが、ぜひ以下のURLからこまめにチェックしてみてください!

早稲田祭2024 https://wasedasai.net/

東京科学大学 始動!

10月1日(火)より、東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、東京科学大学が設立されました。私はネットでその新しい大学の誕生の瞬間を見ていましたが、有名な大学同士の統合を見るのは初めての経験でした。

統合により、東京科学大学には、理学院、工学院、物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院の6つの学院と、医歯学系分野に医学部および歯学部が設置されました。

これにより、学生は医学、歯学、工学、理学などの幅広い学問分野を学ぶ機会が増え、複数の分野を横断することで、専門性と汎用性の高いスキルを身につけることができます。また、医療や工学といったトップクラスの学問を学べるため、進学やキャリア形成の面でも大きなメリットがあると思います。

HPを見てみるとWEB体験講義というものがあります。東京科学大学を目指している方や、学びたい学問がありましたら、その講義を視聴してみるとより深く学問を理解できるようになります。

東京科学大学 始動!

大学進学にかかる費用とサポート制度

大学進学にかかる費用と、それを軽減するための方法について知っておくことは、保護者にとって非常に大切なことです。今回は、学費や奨学金制度、教育ローン、さらには生活費の負担軽減策について、詳しくご紹介します。

1. 学費の基本情報

まず、進学先によって学費が大きく異なります。国公立大学は年間約53万円前後と比較的安く、これに入学金や教材費などが追加されますが、私立大学と比べて負担は軽めです。対して、私立大学は学部によって異なり、文系で年間約100万円、理系や医療系では200万円を超えることもあります。さらに、初年度には入学金が加わり、特に私立では初年度納入額がかなり高額になることが多いので、事前にしっかりと確認しておくことが必要です。

2. 奨学金制度を活用する

学費負担を軽減する代表的な方法が奨学金です。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金はよく知られていますが、給付型と貸与型の2種類があり、家庭の経済状況に応じた支援が行われます。返還不要の給付型奨学金は特に経済的負担を軽減できるため、該当する条件をしっかり確認することが大切です。

また、各大学が独自に設けている奨学金制度もあります。学力や家庭の経済状況に応じたものが多いので、出願前に大学の奨学金情報を確認し、計画的に応募することをお勧めします。さらに、地方自治体が提供する奨学金もありますので、これも合わせて検討するとよいでしょう。

3. 教育ローンという選択肢

奨学金だけでは足りない場合には、教育ローンの利用も一つの選択肢です。日本政策金融公庫が提供する「国の教育ローン」は低金利で、1人あたり350万円を上限に借りることが可能です。また、民間の金融機関でも様々なプランが用意されており、家庭の状況に応じて適切なものを選ぶことができます。

4. 入学後の生活費負担を軽減する方法

大学進学後は、学費以外にも生活費がかかります。特に、自宅を離れて一人暮らしをする場合、家賃や食費、交通費などの費用が大きな負担になることがあります。この負担を軽減するために、大学が提供する学生寮や、比較的安価な学生マンションを利用するのも有効です。これにより、生活費を抑えることができます。

さらに、学業に支障のない範囲でのアルバイトも、生活費の補助として役立ちます。ただし、アルバイトが学業に悪影響を与えないよう、無理のない範囲で計画的に行うことが大切です。

早稲田予備校では受験に関すること、受験前に知っておいてほしいことなどを定期的に発信していきます。大学受験で不安なこと気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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建築学で学べる事

建築学は依然として人気が高い傾向にあります。近年、一級建築士試験の受験要件が緩和されたことで、建築学部あるいは学科に進学するメリットがさらに大きくなりました。この制度変更により、卒業直後から一級建築士試験を受験できるようになり、多くの学生がこのチャンスを活かそうとしています。


では、建築学ではどのようなことを学ぶのでしょうか?


建築学は「機能性」「快適性」「建物の強度」「都市開発」など、建築物のあり方について研究する学問です。主に「一戸建て住宅」「マンション」「ビル」など、日常的な建物をカバーしています。


建物の設計は大きく3つの分野に分けられます。

意匠設計:建物のデザインや環境づくりを担当

例:施工主(建築会社に要望する人)からヒアリングし、デザインや間取りを計画する。

構造設計:建物全体の強度を維持する。

例:自然災害に耐えられる建物の土台や骨組みを設計する。

設備設計:建物内の電気、空調などの設備の配置を決定する。

このように、建築学は技術とデザインの両方を駆使して、安全かつ快適な建物を創り出す重要な学問です。未来の建築を支えるエキスパートを育成できるよう多岐における分野が学べるため、建築学の魅力と影響力はますます広がってきていることが考えられます。

秋の受験生必見!忙しい時期を乗り越える個別試験対策の学習計画

秋は、模試や定期考査が重なる受験生にとって最も忙しい時期の一つ。しかし、効果的な学習計画を立てて取り組めば、志望校合格に向けた大きな成長が期待できます。今回は、秋の学習を効率的に進めるための具体的なポイントを解説します。

1. 目標を段階的に設定しよう

秋の受験対策では、長期的な志望校合格だけでなく、模試などを活用して中期・短期的な目標を立てることが鍵となります。まず、模試ごとに「この科目で○○点を目指す」といった中期的な目標を設定し、その達成に向けた1週間ごとの短期計画を立てましょう。これにより、計画を細かく管理でき、無理のない進行が可能になります。

2. 模試と定期考査を学習ペースの調整に活用

模試や定期考査は、自分の学力を確認するだけでなく、学習の進捗を測る良い機会です。模試の結果をもとに、次回までに克服すべき課題を見つけ出し、その部分に特化した対策を行いましょう。また、定期考査では授業内容を復習するチャンスです。しっかりと授業での理解度を再確認し、苦手な部分を重点的に復習していくことが重要です。

3. 量より質を重視した学習を心がける

多くの問題を解けば安心という考え方に陥りがちですが、秋の学習では「量より質」が重要です。各問題にじっくりと取り組み、理解を深めながら進めることが、確実な学力向上につながります。時間をかけて解くことが必要な問題にも集中し、難しい問題にも挑戦することで、深い理解が得られます。

4. 計画の柔軟性を持とう

計画を立てたとしても、予定通りに進まないことはよくあります。1週間ごとの短期目標を立て、その進行状況に応じて計画を修正しましょう。計画が遅れている場合でも、柔軟に対応することで、ストレスを感じずに計画を進めることが可能です。

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これからの大学入試

「総合型選抜」「公募制推薦」や「学校推薦型選抜」を受験する生徒が徐々に増えてきています。

以前、別の校舎で勤務していた際、年々推薦受験者が増えていることを実感し、一昨年は10名ほどだったのに対し、去年は20名が受験しました。志望理由書の指導や面接対策に向けて日々生徒とともに奮闘していたことを憶えています。

中でも印象に残っているのは、東京理科大学の「女子枠」の推薦です。初年度ということもあり、もちろん過去のデータはなかったため、暗中模索の日々でした。

その生徒は高1の頃からコツコツと努力をし、SSHに所属して研究もこなしている生徒でした。志望理由書や活動報告書の作成の際、書く内容については困ることはなく、アピールできるところがたくさんありました。また、おそらく口頭試問があるのでは?と、数学講師にも協力をしてもらい、無事に合格を勝ち取ることができたのです!

合格発表の日、「Aさんが受からないわけがない。」と思っていたのですがとても緊張しました。合格したとAさんから報告の電話をもらって私は少し泣いてしまいました(笑)

今後、大学入試において主流になってくる推薦入試。

高3になってから対策するのではなく、高1から始めていきましょう!!

推薦入試において、「志望理由書」「活動報告書」などの作成が必要である他、英検の取得やスコアなども出願条件は大学によって様々です。中には「オープンキャンパスに参加すること」が必須の場合もあります。

MARCHなど人気な大学のオープンキャンパスへの参加予約は7月から始まるので、逃さないようにこまめにHPを確認しないといけません。

一般入試はもちろん、推薦入試も視野に入れ、高1の早い段階から対策を進めることが今後重要になっていきます。引き続き手厚くサポートいたします。