共通テスト英語のワンポイント【数値の表現】

受験生のみなさんはこの時期、
共通テストに向けて実践演習を
積んでいることでしょう。

時間配分にも気をつけないといけません。

そこで浮上してくるお悩み。特に英語なんかは、

「時 間 内 に 終 わ り ま せ ん …」

時間があれば解けるのに。
ギリギリで終わるけど、見直す時間がない。

先日、ワセヨビ英語講師の煙草谷先生の
共通テスト英語の授業を受ける機会が
あり、思ったことがあって…

英文自体は難しいものじゃない。
でもとにかく文章量が多いのと、
数字が絡む問題が出てくると
迅速に、かつ、かなり丁寧に読まないと
読み進めていくうちに
かなり混乱してしまうよねこれは…と。

ここで、数値の表現をおさえておきましょう!
(スタッフNがこれ、めっちゃ苦手なんです笑)

★少数の読み方
少数点は英語で「point」と読みます。
小数点以下の数字は1つずつ読み上げるだけ。
整数が0の場合は、省略して「point」以下だけを読んでも〇
「zero point〜」と読む場合もあります。

〈例〉
3.14:Three point one four
0.97:zero point nine seven

★分数の英語の読み方
分数の読み方にはいくつか種類がありますが、
最もよく使われる読み方は「序数」を使うものです。
序数とは「First, Second, Third, Fourth」といった、順番を数える時に使うもので、
数字のあとに「th」を付けます。分数を英語で読む際には、分母を序数にします。
ここで注意すべきなのが、分子が2以上になった時は分母の序数を複数にすること!!

〈例〉
1/3:one third
2/3:two thirds
7/10:seven tenths

例えば「2/3」の場合、「1/3」が2つ集まっているから複数形になっていると考えましょう!
他にも、「1/2」は「one half/a half」、
「1/4」は「quarter」と表すなど、一部特殊な読み方があるということを覚えてくださいね。

〈例〉
1/2:one half/a half
3/4:three quarters(=three fourths)

…え、結構ややこしくないですか?高校で習った覚えがないです(記憶喪失)

★比の読み方
「この班の男女比率は3対2です」など、日常的にも比にまつわる表現を使うことはたくさんあります。
日本語では「数字 対 数字」で表される比は、英語では「数字 to 数字」と表現されます。

〈例〉
「3:2」……three to two

★倍数の読み方
押さえておくべきなのが、「2倍」「3倍」「4倍」などの倍数表現。
基本は簡単で、「〜倍」と言いたい時には「〜times」と表せば良いだけですが、
2倍だけ「twice」という単語が別にあります。

〈例〉
今月の売り上げは通常よりも5倍多い。
We sold 5 times as much as normal this month.

日本の人口はこの国よりも2倍多い。
The population of Tokyo is twice larger than that of our country.

いかがでしたか?共通テストを突破する上で
必須の基礎知識になるのでしっかり覚えておいてくださいね😊🍀
(スタッフN、勉強になりました。)

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