precautionary
形容詞precautionaryは、「予防の(ための)」という意味ですね。
名詞precautionは、「予防」「予防策」。
「コロナウィルスへの予防策を講じる」だと…
take precautions ( ) COVID-19
とか
take preventive measures ( ) coronavirus
とか
カッコに入る単語は分かりますか?
正解は…
take precautions against COVID-19
take preventive measures against coronavirus
とagainstです。
模試の心構え➎
~社会科科目の偏差値は、勉強量に比例して上がると思っておく~
前回の英語と対照的ですが、
社会科などの知識系科目は、
現役生の成績上昇者は、毎月少しずつ成績が上がっていく生徒が多い。
というのが今回のテーマです。
一度勉強した時代や分野などは、ある程度まとまって把握しやすいからかもしれませんね。
英語のような「一気の成績上昇」も、現役生では、あまり目にしたことがありません。
あくまで経験上の話ではありますが。
「現役時代に全範囲を一応勉強し終わりました」という浪人生のケースだと、
最初の模試で全体の上位になっていることも結構ありますけれどね。
別の言い方をすれば、早いうちに社会科を克服できない人は、
最後まで社会科に足を引っ張られる可能性が高いのです。
まだ1学期だから、とか、
学校でも、これからだし、とか
言っていると痛い目をみるので、
社会科の模試の偏差値はシビアに受け止めよう!
模試の心構え➍
~英語の偏差値は、必ずしも勉強内容や勉強量と比例して上がるとは限らない~
今回のテーマはこれです。
毎月、偏差値が少しずつ上がっていく(たとえば2~3くらいずつ)ケースがあまりない反面、
夏休みあたりを境目に、7月・8月・9月でぐいっと急に上がるケースが結構あります。
あくまで英語の偏差値についてです。
曲線でいうと、比例ではなく、特定の時期に二次曲線的に上昇するということ。
毎年、生徒のみなさんの成績を拝見していると、必ずこういう生徒が何人か出てきます。
あるある程度の、「構文把握」「英語の読み方」の力を身につけるには、
時間をかけて分量をこなす必要があるからかもしれません。
一学期の努力は、すぐ結果(模試成績)にならなくても、
我慢すること!
模試の心構え➌
~成績の良い科目の復習は細かく、成績の悪い科目の復習は大づかみに~
みんなわかっているのに、なかなかできないこと。
模試は復習が大事
です。
成績の良い科目なら解答解説を読むだけでも、
「あぁ、そういうことか!」
と納得できることも結構ありますよね。
自然と復習できるものです。
成績の悪い科目だと解答解説を読んでも、
「書いてある内容は追えても、『整理できない』『全体像がつかめない』」状態になりがちです。
前提となる知識のインプットが不足していると、効率的に理解できないものです。
■社会科目なら主要な事柄などの大まかな流れ
■数学ならその分野の典型問題
を教科書や参考書をもうひとつ用意して、そちらの確認を中心にすすめると、
全体像やパターンを把握しながら理解できます。
(解答解説にある細かい知識はあとで覚えるつもりで…)
それから
英語の長文の復習について
一語一句の復習する時間がない場合は、
全文訳を読んで、
英文で「読んだ覚えがない箇所」「違和感のある箇所」
だけでも英文の単語・構文チェックをしておくとよい!
たいてい、単語の意味の取り違えや構文の把握ミスをしているものです。
threaten
■threat(名詞)強迫
■threaten(動詞)強迫する
ですね。
銃で人を脅迫するは、
threat someone with a gun
ちょっと物騒ですが、
刃物で人を殺すは、
kill someone with a knife
です。(前置詞withの持ってという感じがありますね。)
また、入試の長文では、
主語や目的語が「もの」で、
■threaten(動詞)「脅威にさらす」「おびやかす」
の使われ方が多い気がします。
Global warming threatens food security.
(地球温暖化は、食の安全保障をおびやかすものだ。)