ワクワクしている自分

もうすぐ新学年ですね!今の2年生は、次はいよいよ受験学年となります。

大学受験の1年間を頑張りぬくには、「志望校に合格したいなぁ」というだけではちょっと不十分です。

大きな目標に向かうときは、高いモチベーションが受験勉強の継続の肝。

単に「合格」だけでなく、その結果起こる、想像するだけでワクワクするようなことを目標としてみましょう。受けてみたい授業、なりたい職業、サークルや人との出会いでもいいと思います。

大学について詳しく調べたり、足を運んで、具体的な目標を探してみましょう!

ワクワクする目標が見つかったら、それを実現するための学習計画を立てましょう。

モチベーションは一度上げても下がるものと心得て、一週間に一度を目安に目標に対して″ワクワクしている自分”を再確認するのがおすすめですよ!

決まったらぜひ教えてくださいね~~!楽しみにしています(^^)

英単語の覚え方

 受験真っただ中の先輩たちの姿を見て、そろそろ勉強しなくちゃ……と思ったときに始めやすい英単語。でも、単語帳を買って読み始めたはいいものの、あまりの多さと覚えにくさにうんざりして、勉強から遠のいてしまうことがあります。

 実際、よく言われるように、英単語は単語帳を何週もしないと記憶に残りませんし、時間をかけて一気にやろうとしても、暗記作業は単調で飽きてしまうもの。

 隙間時間を見つけて単語帳を開いても、なかなか英単語を身に着けづらいですよね。

 でも、英単語を覚えるときにいくつか工夫することで、暗記をより効率的に進められる方法があります。

 まず、単語ひとつひとつを見るのに時間をかけない。これがかなり大事です。

 最初は例文や派生語の意味など、ページの隅から隅まで全部覚えようとしがちですが、上記のように勉強する気にならなくなるので、1単語30秒くらいで十分。周回を重ねていけば派生語は自然と覚えるので、2週目ぐらいまではなんとなく意味と単語のイメージがつかめていればOKです。

イメージのつけ方は、感情を表す言葉など、マイナスやプラス表現が分かりやすい単語に青や赤のマーカーを引いて、一目で脳に印象付けてみるのも一つの手。長文を読む際に単語の意味が分からなくても、イメージさえ掴めているとかなり助けられます。

 暗記に慣れ、ある程度語彙力がついてきたら、次は動詞をメインに記憶が定着しているかテストしていきます。記憶は一旦忘れかけてこそ思い出せるものなので、点が取れずとも気に病まず続けましょう!

リスニングの弱点を克服しよう ②

弱点その2 情報を整理できない

内容を聞き取ろうにも、どこで情報を区切ればいいのかわからないと整理が追い付かなくなってしまう。

対策 演習問題を利用し、一つの文章内にある情報を2~3分割できるようになろう。

例えば、まずは何についての話なのかを一番最初に押さえておきたい。

また、その際には多義語の意味にも注意しよう。

複数の意味がある単語の場合、文意が掴めずにパニックになる恐れがある。単語集などで頻出の語は予め押さえておこう。

さらに、発話者の目的に注目できると更に良い。

提案なのか、依頼なのか、謝罪なのか。表面の意味だけではなく、発話者がどうしたいのかまで注目できると正答へ一歩近づくはずだ。

理系の英検など外部検定利用について

理系志望の生徒の面談をすると、「数学や理科は得意だけど英語が苦手」というパターンが多くあります。

大好きな数学は何時間でも勉強できるけど、英語は嫌いだから英単語帳を開くだけでも苦痛だという話もよく耳にします。

さて、そういった場合、あらかじめどのような対策ができるのか考えると「英検」の利用は非常に有効です。

芝浦工大の入試情報サイトを例に取ってみましょう。

https://admissions.shibaura-it.ac.jp/admission/exam/english_qualification.html

外部検定利用入試の試験科目を確認すると、英検などの検定試験はあくまでも出願資格となるだけです。基準値を超えていれば出願できることになります。英検を例にとるとスコア1980以上(2級合格基準と同等)です。

そして、実際に受ける入試は数学と理科の2科目となるため、当日に英語の試験を受けることなく、得意な数学と理科の合計点数だけで合否判定に臨むことができるというわけです。

これなら苦手な英語を入試当日に何点取れるか気にしなくて済みます。

他の大学も似たような形で外部検定利用できます。

特に現在の高校1、2年生はもう少し時間に余裕があるので、あらかじめ外部検定を取得しておくといいでしょう。

伸びしろを伸ばしきる!

共通テストも終え、直前期に入っています。

この時期にやる課題は人それぞれです。合格可能性を冷静に見極め、今の自分に必要なことを特化していきましょう!

ついできないことに目がいきがちですが、

「できそう」を「できる」にすることが大切です。

思い切って「できない・できそう・できる」を区別してみましょう。

共通テスト後のラストの伸びが結果を左右することが少なくないのです。

伸びしろを伸ばし切って合格をつかみとりましょう。

リスニングの弱点を克服しよう ①

英語が苦手だという人に話を聞くと「リスニングが特に苦手で…」という反応がよくある。

リスニングが得意でない人には、いくつか弱点があることが多いのでポイントを紹介しよう。

弱点その1 音声を正確に聞き取ることができない

対策 日本語だとカタカナ語の発音であっても、英語の発音は異なることに注意する

英語は発音を正しく覚えていないと、当然聞き取ることができない。

よく聞いて理解しようにも、ゆっくりしている時間はないので正しく把握することは難しいだろう。

また、そもそも発音自体を間違えて覚えてしまうことも多い。普段の学習の中で、発音を間違えていた単語に気付いたときは、都度正しく発音できるように自分で修正していこう。

②に続く

ライバルに勝って難関大学へ合格する

2022年が始まり、共通テストまで残すところあとわずか。受験生は焦りを見せ始めているところだろう。 最後まで諦めず全力で頑張ってほしいところだ 。

ところでこの時期、高1、高2の様子はどうだろうか?

恐らく、高2は少しずつ受験への意識が高まっているだろう。しかし、1年生はどうだろうか。きっと、受験のことなどほとんど考えていない人が大半なのだろう。

はたして、本当にそれでいいのだろうか。「受験勉強は3年生になってから」という考え方で問題ないのだろうか。今回はこの件について話していこうと思う。

 そもそも、高1、2は普段どれほど勉強時間を確保しているのだろうか。(授業時間は含めないとする)

とある調査によると、60パーセント以上の人たちが1日1時間も机に向かっていないそうだ。一方で25パーセントほどの人は1日に2時間以上勉強している。

では、1年間でこの両者の間にはどれほどの差が開くのだろうか。

まず、前者の場合だと、月で28時間の勉強時間で年間にすると336時間になる。一方、後者の場合だと月で84時間、年間にすると1008時間になる。両者を比較するとなんと年間で673時間もの差が開いてしまう。

前者が3年生になった瞬間、必死で勉強してもおそらくこの差を埋めることはできない。ましてや、東大や京大に受かるような人のように小学生の頃から塾に通い勉強している生徒には追いつくどころではないだろう。

では、このようなライバルに勝つにはどうすればいいのだろうか。

積み重ね」、おそらくそれしかないだろう。

受験学年になってからではなく、高1、高2の時から少しずつ勉強していくのだ。そうすれば、早稲田に合格するなんてたやすいことだろう。

そうは言っても何をやればいいか分からない人が多数だろう。そういう人は予備校に通うのをオススメする。塾に行けば今抱えている悩みを解決してくれることだろう。

古い考え方に惑わされず行動できるかが、来年もしくは再来年の明暗を分けることになるだろう。

睡眠時間は足りていますか?

共通テストまであと18日となりました。

受験生の皆さんは2週間と少ししかない受験本番に向けて、気持ちが焦ったり、さらに勉強時間を増やして万全に対策をしたりしているかと思います。

ですが、ここで聞きたいことが一つあります。

それは、あなたの睡眠は足りているのか、ということです。

受験生によくある行動の中に、

1,自分は夜型だから、夜中に暗記がはかどる

2,勉強で疲れたらスマホを見てしまう

の2点があげられます。

あまり意識をしていないかと思いますが、勉強は脳の一部を非常に酷使する作業です。

機械と同じく、脳の機能は使えば使うほど消耗していくため、毎日の睡眠で脳の疲れをリセットしてもらい、翌日の勉強に臨みたいもの。

ですが上記のように、毎日日付が変わっても起きていて、たまの休憩時間はスマホでネットやゲームに興じていては、脳が休まる暇がありません。

そのため、夜は11時には布団に入り、7時間程度の睡眠時間を取れると理想です。また休憩はストレッチや散歩など、目や頭に負担をかけない気分転換方法を心がけましょう。

受験生の冬へ向けた生活について

受験生は、少しの時間の積み重ねで合否が決まると言っても過言ではありません。

夜型の生活になっている人は、集中力が高まってきたり、勉強がはかどってくるとやめ時が分からなくなります。

しかしながら、「自分のペースでじっくり勉強できる」というのは「のんびりしたペースで学習する」ことと同義であることが多くあります。

ここから入試の時期にかけては、スピードや効率も意識しなければなりません。

そういった意味では、入試へ向けた勉強には夜型の生活は不向きですので朝型に変えたほうが良いでしょう。

また、夜遅くまで起きていると、朝起きてからボーっとしてしまうことが多くあるようです。

スマホを見ながら何となく過ごしている時間、覚えがあるのではないでしょうか。

そんな時間も積み重ねると結構な量になるものです。

朝型の生活に変えて、計画した時間内に学習を終えられるように意識して、入試本番で必要な質と速度を獲得しましょう!

★モルモット先輩からの夏期講習直前アドバイス★ 英語編

・単語力は徹底的に強化しよう

 熟語を含めた語彙の強化は何よりも大切。「見たことのない単語」を無くす必要がある。単語リストでは覚えられないという消極的な思い込みは無くして、自らリストを作って覚えよう。

・読解力の強化

 空所や下線部に捉われず要旨を読み取ることを心がけよう。かなりの長文を出題する大学もあるが、それぞれの文章自体をしっかり読み取る実力がなければ要旨を掴むことはできない。英文中の空所や整序問題というような障害に足を取られないよう、語彙・構文の知識を一層強化しよう。

・英作文のポイント

 大きく分けて下線部英訳問題と自由英作文という形式がある。様々な形式はあるが、決め手になるのは基礎力。構文を使いこなせるようになると生きた英文を書けるようになる。自信のない表現や採点者が読んで分かりづらそうな文章は禁物。やはり易しい文を確実に書けるという基礎力が必要になる。

今年の夏休みは例年よりも短く、時間を有効に使う必要があります。

スケジュールを考えることが苦手な人はぜひ職員に相談してくださいね!