長い受験生活を終えた生徒にこの言葉を送りたい。
お疲れ様。
受験の結果に満足した人も、そうでない人もいると思う。
自分の人生を彩るための準備期間は、長くて辛くて、困難や壁の沢山ある、暗いトンネルのようなものだっただろう。
でも、自分と向き合い、立ち向かった姿は本当にカッコいい。長い期間努力をして、恐怖と戦い続けた。
その経験をした生徒達に、
お疲れ様。
と言いたい。
もう君たちは、どんなことがあっても大丈夫。
成功していなかったとしても、努力した経験、失敗した経験は全て無駄じゃない。
その期間、君は成長しているんだから。
過去の自分と比べて、劣っていることは何一つない。
過去を悔いず、過去を生かせ
私の浪人時代に、恩師が送ってくれた言葉だ。
自分の人生を顧みると、どうしても後悔したことばかり思い出してしまう。
でも、その悔しい思いをバネに、今も、これから先も、頑張ることができる。
そんな言葉だと私は感じた。
受験の結果は、ゴールじゃない。
また新しいスタートラインに立ったんだよ。
君たちなら、将来の自分を楽しく思い描ける。
そして、期待以上のものに沢山出会うよ。
でも覚悟して欲しい。
この受験生活を無駄にしないで。自分の人生を輝けるものにして欲しい。
大丈夫、君たちならどこまでもいける。