早稲田政治経済学部の英作文

2021年度一般入試(学部独自試験)から問題形式が変更されました。

2022年度入試は変更後2年目の入試ということになります。

数学を含む共通テスト4教科と、総合問題の独自試験の合計で合否が決まりますが、

総合問題は、実際は「英語」「日本語」のセクションにばらばらに分かれていましたね。

また、英語のセクションでは従来通り自由英作文が出題されました。

あるテーマについて、賛成か反対かを複数の理由と併せて英語で述べるものです。

テーマ自体も結構難しいので、複数の理由を考えるのも大変です。

近年は以下のような問題が出ていますが、

みなさんは(日本でもいいので)賛否の理由を挙げられますか?

○平和的な抗議活動は、たとえ、抗議する人の声が無視されていると感じられる場合でも、暴力に訴えるべきではない。(2021年)

○スマーフォンは、ティーンエイジャーにとって益より害がある。(2020年)

○どんな大学生でも少なくとも一学期間の間、留学することが必要だ。(2019年)

○政府や大企業の要職につく女性について、最低限度の割合を定める法律が決められるべきだ。(2018年)

○同性婚は日本で法律で認められるべきだ。(2017年)

国際教養学部でも同様の問題が出題されます!

新設学科(青山学院大学-ヒューマンライツ学科)

青山学院大学の法学部に2022年から「ヒューマンライツ学科」が新設されます。

”社会問題の中でも特に人権問題について、

鋭敏な人権意識、

問題を冷静に考え分析できる思考力と分析力、

問題の解決・改善に向けて説得的に論じる表現力を身に付け”る。

と大学から発表されています。

人権問題やジェンダー論に興味を抱き、法権利のスペシャリストを目指すにはうってつけの学部です。

法学部の一般選抜入試は…

 ☆共通テスト利用型…(共通テストで英・国・選択)

 ☆一般選抜(全学部) …(個別試験で英・国・選択)

 ☆一般選抜(個別学部A方式)…(共通テストで英・国・選抜)+(個別試験で総合問題A)

 ☆一般選抜(個別学部B方式) …(共通テストで英・国・選抜)+(個別試験で総合問題B)

の4つの方式があります。

法学部の場合、「総合問題」の内容は…

総合問題Aの出題範囲は、

「現代文」「17世紀以降の日本史」「17世紀以降の世界史」「政治経済」

となっていますが、

2021年度の入試問題を見ると…

【現代文】【政治経済】

寄りの問題が多いように思います!

総合問題Bの出題範囲は、

「英語」「17世紀以降の日本史」「17世紀以降の世界史」「政治経済」

となっていますが、

2021年度の入試問題を見ると…

【英語】

図やグラフを読み取ったり意見を書かせたりといった【小論文】っぽい問題が多いように思います!

このように、「一般選抜(個別学部Aや個別学部B)」は、

学部の特徴からか、「政治経済」を勉強している人と相性が良さそうです。

政経受験者は積極的に受けてみるのもありですよ!!!

2021早稲田大学入試の正解

2021年度の早稲田大学の入試が終わり、大学から正解が発表されました。

全学部で正解が発表されるようになったのは、

2020年度(昨年度)からですが、

今年度は、「解いていて迷う問題」が格段に少なくなった気がします。

おそらく、正解を発表するようになって、

大学側もより客観的な根拠のある問題の出題をするようになっているのではないでしょうか。

英語を例に挙げると、

◆商学部のT/F問題(内容一致問題でT(本文と一致する)とF(本文と一致しない)を選択する)

◆人間科学部の大問2(前置詞)

◆人間科学部の大問3(誤り箇所の指摘)

などは、難易度が易しくなっていたと思います。

その一方で、社会科学部は、例年通り「難解な」(という言い方にあえてしておきますが)問題でした。

大問3の3.や8.は、

予備校各社の解答速報では、どこも「正解」にしていない選択肢が、

大学の発表する正解になっていて、

入試問題としては少し難があるかもしれません。

社会科学部の英語は、長文や選択肢に出てくる単語も相当、難しいものが多く、

これから受験生になる皆さんは、

ある程度の覚悟が必要かと思います。

【主要私大】共通テスト利用(3科目)のリスニング配点

私立大学を受験するのに

①いわゆる 大学ごとの3科目入試(文系なら英・国・選択、理系なら英・数・選択)

がメインとなることは、2021年度も大きく変わるわけではありません。

 (ただし一部の大学では、大学ごとの入試+共通テストで4科目目の受験が要求される場合もあります。あくまで例外的ですが念の為。)

 (例:早稲田大学政治経済学部)

また、

➁共通テスト(従来のセンター試験)を3科目受験

で、いい得点ならば、①の大学ごとの3科目入試を受験しなくても合格できる大学(MARCHを中心に)がほとんど、

ということについても、2021年度も同様です。

 (ただし、一部の難関私大では➁の共通テストで4~6科目でないと合格できない(例:早稲田大学)ところもあります。)

 (また、②の共通テストで合格させることをそもそもやっていない(例:慶應義塾大学))ところもあります。)

そこで、私大受験者であっても①にあわせて➁の準備をする人が多いわけです。

①では英語のリスニングの出題がない大学がほとんど(4技能検定方式など特殊なもの以外は)ですから、

英語のリスニングだけは、②の共通テストにむけて、そのために勉強することになります。

ここも従来と大きく変わりありません。

さて、2021年度の共通テストはいろいろ見送り事項がありましたが、唯一大きな変更となる点は、

リーディング:リスニングの配点が100:100になることです。

 (2020年度までは200:50でした。)

厳密には各大学が得点科するタイミングでリーディングとリスニングの配点を独自に変えても良いことにはなっていますが、

今年になって、各大学が発表した配点では、以下のようになりました。

リーディング:リスニングの配点が均等(1:1)の大学は…

 ◆上智大学 

 ◆立教大

 ◆青山大

 ◆学習院大学(2021年度から新規に共通テスト利用を開始)

  (ただし、明治大学の情報コミュニケーション学部と農学部の理系学科は例外)

です。

リスニングが従来より大事になりますので注意しましょう。

では、1:1でないところは、どこか?

リスニングができなくても配点の限りなく低い学部はMARCHにあるのか?

次回それについて簡単にまとめます。