2022年度の新設学部学科

ゴールデンウィークも明けました。

各大学が来年度の募集の概要を発表し始めるタイミングですので受験生は要注意!

首都圏主要大学の新設学部学科は…

①青山学院大学 法学部 ヒューマンライツ学科

 法学部ですので、キャンパスは青山キャンパスです。

 法律学科しかなかった法学部の2つ目の学科です。

  「人権問題」を学ぶために「ドキュメンタリー映像による授業」を取り入れたり、

  省庁など政策立案などの現場への「インターンシップ」などを売りにしているのが今風。

②武蔵大学 国際教養学部

 ここ10数年で、早稲田、法政(グローバル教養)、獨協、順天堂、学習院(国際社会科学)、横浜市立など、

 じゃんじゃん作られてきた国際教養学部です。

 経済経営専攻とグローバルスタディーズ専攻に分かれていますが、

 英語の運用能力向上と、リベラルアーツが両輪なのは他大学同様。

③國學院大学 観光学部 観光まちづくり学科

 地域社会や地域経済など、まちづくりを学んで考えましょうという学科。

 文系・理系の垣根を越えて学べると謳われていますが、学科の特徴から文系学生中心にはなるでしょう。

 キャンパスは渋谷ではなく、横浜たまプラーザです。要注意!

中央大学がドイツのプロチームでサッカー経営を学べる講座を設置

ブンデスリーガのフォルトゥナ・デュッセルドルフとパートナーシップを締結して

ドイツでサッカークラブ経営を学べる講座を設置するとのこと。

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2020/05/49449/

デュッセルドルフと言えば、原口元気選手が、一時レンタル移籍していたチームでもありますよね。

この講座のドイツでの滞在期間は1週間のようですが、

スポーツ・ビジネスを学ぶ商学部の「プログラム科目」の一環として、この講座が設置されるようです。

これまで、広報・イベント企画・観客動員などをJリーグとタイアップして実習的にスポーツ経営を学んできたプログラムだけに、サッカーファンやサッカー経験者には、興味のある講座ですよね。

理系でも英語で授業

教養系や経営系の学部では、「英語で授業」はすでにありますが、芝浦工業大学の工学部でも、英語で授業を2020年から開始するようです。

https://www.shibaura-it.ac.jp/news/2019/40190073.html

今後の展開として「国内のインターナショナルハイスクールや先進的な国際教育を実施している高校、国外の高校の卒業生をターゲットに、世界中 から学生を受け入れます。」とのこと。