早稲田の日本史
一見難しそうな早稲田の日本史ですが、努力に比例して確実に点数が取れます。
ただし、覚える量が多いのがやっかいなので、効率的に学習できるかがポイントです。
まず、暗記用に用いる材料は、ひとつにまとめてしまうこと。単一のテキストやノートで覚えることで、「ページのこのへんに書いてあった」「この用語の隣に書いてあった」などと、イメージとして残りやすくなります。
覚え方としては、重要語(太字・赤文字・マーカーを付ける単語・先生が授業中に話した単語)だけをまずは覚えていくこと。細かい知識は段階を踏んであとから覚えていくことです。
日本史はこの反復に尽きます。継続してやり続けることが結果として早大入試に現れるのです。他教科とのバランスを考えながら勉強しましょう!
夏の間にやっておかなければいけないこと
夏期講習で授業をこなすのに精いっぱいな人が多いのではないだろうか。
今回は、この夏にやっておくべきことではなく、やっておかなければならないことを私なりに紹介する。
それは、一学期の授業の復習を完璧にすることだ。
夏に求められるのは、応用問題を二学期に解くための基礎を固めることだ。
夏の間は、下手に応用問題に手を出すべきではない。英語であれば、文法と基礎的な単語・構文を完璧にし、国語であれば古文文法・単語を完璧にするなどしっかりと土台を固めておこう。
自分の勉強してきたことがなかなか成績に反映されず、悩んでいる人も多い時期だろう。この夏で、めげずに基礎を完璧にすれば今後の成績に期待できること間違いなし。
暗記の効率をよくするには
受験において、暗記は受験勉強の大半を占めることになると思います。
そのためには、計画的な繰り返しが絶対必要です。繰り返しが大事だということは皆さんもわかっていると思いますが、計画的に実行できている人は少ないと思います。
思い立った時に繰り返すのではダメです。
私の場合は「翌日」「3日後」「1週間後」の3回繰り返し、1つの暗記事項に対して最低でも4回は暗記する時間を設けるようにしていました。
少しずつ間隔を延ばして繰り返し暗記をすることで効率的に覚えることができます。また、英単語や古文単語の小テストを受けるときは、初めて暗記した日以降に受けるようにしていました。
なかなか覚えられないという人はぜひ計画的に繰り返すことを意識してみてください。