現在の高校2年生が受ける大学入学共通テストはいつでしょうか

今年の受験生はもはや直前となった共通テストですが、来年の受験生である現在の高校2年生が受ける大学入学共通テストはいつでしょうか。

すでに入試へ向けて勉強を始めている2年生は知っているかもしれません。でもまだ、自分の受験が先だと思っている人はたくさんいますよね。

知らないことは恥ずかしいことではありません。ここで一緒に調べてしまいましょう。

2022年に新たに高校3年生となる人が受ける共通テスト の日程を調べるときは、まず検索サイト(googleでOK)で「 令和5年度  共通テスト」と入力しましょう。

そうすると上の方に「令和5年度試験-大学入学センター」という検索結果があるはずです。

大学入学センターというのは 「大学入学共通テストに関する業務等を行うことにより、大学入学者の選抜の改善を図り、もって大学及び高等学校等における教育の振興に資する」ことを目的とした組織です。

つまり、実際に大学入学共通テストを運営している公式の組織ということです。

なので、どんなサイトよりもここで得られる情報は確実ということ。信頼できる情報源ですね。

さらにそのサイトに入ってみると「令和5年度試験」という表示が出てきます。

ちなみに、2022年に高校3年生になるのに令和5年度?1年先では??と疑問に思う人がいるかもしれません。

この場合の年度の数え方は、 「令和5年度に入学する人が受けるテスト」という意味なので、実はこれが正しいのです。

さて、そこから下を見ると「実施期間」という項目があります。

そのままだと何も表示されていないのですが 「実施期間」 と書いてある右側にある+(プラス ) のマークをクリックすると、表示が展開して日程が出てきます。

令和5年度試験実施期日 令和5年1月14日(土)、15日(日)

これで分かりましたね!現在の高校2年生が受ける大学入学共通テストの日程は2023年の1月14日(土)、15日(日)です。

ちなみに 、日程の下に「 大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等及び大学入学共通テスト問題作成方針 」と表示されています。

長くて分かりづらいですが、ようするに「共通テストの出題方法と問題作成方針」ということです。

実際に共通テストを受験する予定の人は必ずここもチェックしておきましょう。

科目別の出題方法だけでなく、問題作成者がどのような考え方で問題を作るかという方針が書いてあります。

特に「外国語の項目」は必読と言ってもよいでしょう。

出願時の注意点

12月があともう少しで終わり、1月に突入します。
1月というと共通テストを思い浮かべるかと思いますが、同時に一般入試の出願準備をしなくてはなりません。
そこで、出願する上での注意点をまとめました。

①受験用の写真は私服で

出願する際に写真が必要になります。
学生証用の写真として使われる大学が多いので、私服での撮影を強く推奨します。
(青山学院大学は「高等学校の制服着用の写真は不可」と記載がありました!)

撮影する場所は、証明写真ボックスより、写真スタジオで撮ってもらうことがオススメです。
証明写真ボックスの場合、人の判断がありません。
出来上がった写真を見てみたら「表情が硬く見えるので撮り直ししたい・・・」なんてことがあります。
また、写真をデータ化して求める大学が多いので、写真ボックスの場合はデータ化が出来ません。

一方、写真屋で撮ってもらえば、プロのカメラマンがいるので
表情を指示してくれたり、綺麗に見えるように修正をしてくれたり、
写真をデータ化してくれたりするので、写真が無くなってしまったという時などとても便利です。

②主体性・多様性・協働性を考える

難関大学を中心に出願時に「主体性・多様性・協働性」に関するエピソードを求めてきます。
「何を書いたら良いか分からない・・・」とお悩みのあなたへ
まずは、今までしてきた経験(部活動、学校行事、係・委員会など)を掘り起こし、
「主体性・多様性・協働性」に結びつけるように文章を考えるようにしましょう!

些細なことでも自分が活躍・発揮したことを思い出せるようにしておくのが望ましいです。

エピソードがまとまったら、早速出願サイトに入力!といきたいところですが、
あらかじめエピソードはサイトに文章を貼付け出来るようにしましょう。
その場で考えていると、セッションアウトとなってしまい、最初からやり直しになりますのでご注意を。

③調査書を申請する

出願時に調査書が必要になります。
この調査書は学校に行かないと申請が出来ません。また、申請したからすぐに出来るものではありません。
発行されるのにおおよそ1~2週間かかるそうです。
「出願締切までまだだから・・・」と油断していると大変なことになるので、早いうちに申請を行ってください。

入試で切羽詰まっているからといい、出願に必要なことを後回しにしていると、そもそも受験が出来ません。
今まで勉強してきたことが水の泡になります。
今、出来ることから始めていきましょう。

主要大学 学部・学科別合格難易度ランキング表

先日から、在籍生向けに2022年度バージョンの主要大学 学部・学科別合格難易度ランキング表を配布しています。

なんと早稲田予備校オリジナル!

国立文系・国立理系・私立文系・私立理系と表が分けられており、大学名、学部により偏差値でランク付けされています。

受験生はもちろんですが、高校1・2年生こそこういった資料を活用することで周りと差がをつけることができます。

ちょうどいま受験生の先輩たちは、自分が受ける大学の受験スケジュールを決めるために、どの大学のどの学部をいつ受けるのかについて一生懸命調べているところです。

(受験アドバイザーと相談している先輩の姿を見たことがある人もいるかもしれませんね! )

志望校について少しでも早く調べていると勉強のスケジュールを効率的に組み立てることができます。

いまなら初めて予備校へ来校された方にもプレゼントしているので、ぜひお友達などを連れてきてください!

主要大学 学部・学科別合格難易度ランキング表