2024年大学共通テスト数学攻略ポイント!注意が必要な出題トピックス

皆さん、こんにちは!早稲田予備校西船橋校の受験アドバイザーです。

今回は2024年の大学共通テストの数学の出題傾向をご紹介しますね!

まず、全体的には2023年と比べて、難易度は大きく変わらないと予想されます。でも、少し注目してほしいのが数学ⅡB。こちらは、ちょっと難しくなるかもしれませんよ。

また、日常生活を数学の問題に置き換えるようなタイプ、聞いたことありますか?これ、共通テストの目玉として毎年出題されているので、2024年もしっかりと対策しておきたいところですね。

さらに、数学Ⅰ・Aの「集合と論証」分野にも目を向けてください。この分野の問題だけでなく、「数と式」や「2次関数」を取り入れた融合問題も出題される可能性が高いですよ。数学Ⅱ・Bでは、特に積分法の部分で難易度の高い問題が出ることも予想されますので、しっかりと対策をお願いします!

皆さん、受験は大変ですが、しっかりと対策をして自信を持って臨んでくださいね。私たちアドバイザーも全力でサポートします!頑張りましょう!

2024年私立大学入試変更点

青山学院大

•理工学部:個別学部日程Bで共通テスト併用を廃止、英語は独自試験に。

•社会情報学部:個別学部日程B~Dで共通テスト併用を廃止、独自の2教科入試に(B・C=数学・英語、D=英語・総合問題)。

亜細亜大

•経済・経営(ホスピタリティマネジメント):一般入試(学科別)で2教科型を廃止。

大妻女子大

•一般A方式Ⅰ期で英語外部検定新規利用。

•文・人間関係・比較文化学部:一般A方式I期の2/1・2両日実施を導入(併願可)。

•家政学部:一般A方式Ⅱ期で小論文から面接に。

•他複数学部:一般A方式Ⅱ期で小論文廃止、新規実施、3科目型追加など。

学習院大

•理(物理):一般選抜プラス試験で英語外部検定追加、英語試験廃止。

•理(生命科学):一般選抜プラス試験廃止、共通テスト併用方式(4科目型、6科目型)新規。

北里大

•健康科学部を新潟県南魚沼市で開設予定。

•獣医(生物環境科学)の2年次以降のキャンパスを青森県から神奈川県に移転。

•獣医の一般中期で仙台会場を廃止。

•獣医(動物資源科学)で共通テストプラス選抜(共テ併用)を廃止、募集枠を25人から10人に縮小。

•理学部の一般選抜で学科間の第2志望制を廃止。

•海洋生命科学の一般後期の募集枠を15人から5人に縮小。

上智大

•TEAP利用方式、学部学科試験共通テスト併用:出願締切1/18→1/22、試験日程2/3~7→2/6~11へ繰り下げ。

•文・総合人間科学:試験日を2日間(2/7・8)に分割。

成蹊大

•経済学部:独自・共通テスト併用のM方式を廃止。

専修大

•スカラシップ入試(奨学生入試):2回から3回に増加(2/12を追加)。

•全学部入試:1回から2回に増加(2/9を追加)。

•経営学部:一般前期で新たにB方式(選択科目重視)を追加。

中央大

•総合政策学部:共通テスト併用方式で、英語の基準点(平均点に該当)を廃止。

•経済学部:共通テスト単独方式で募集枠を40人から20人に削減。

東洋大

•生命科学部と食環境科学部を群馬県と埼玉県(一部、東京都北区)にキャンパス移転。

•独自入試の新規実施は各学部・学科で教科重視が変更。具体的には、経済(総合政策)=中期3教科数学重視など。

•共通テスト利用方式の新規実施も各学部・学科で変更。例えば、文学部(英米文学)=前期5教科均等配点など。

日本大

•N全学統一方式2期で千葉会場を増設。

•生産工学部:N全学統一方式2期を新規実施。

•芸術学部(音楽=音楽教育、弦楽打楽):N全学統一方式1期を新規実施。

•生物資源科学部:A個別方式1・2期で学科間の第2志望廃止、学外試験場削減。

•芸術学部(写真):A個別方式で小論文を除外。

明治学院大

•社会学部:一般A日程で英語外部検定試験の利用を「出願資格方式→得点換算方式」に変更。

立教大

•文学部(ドイツ文学):共通テスト併用で4科目型を廃止。

【受験生への一歩先を行くアドバイス】高校2年生の夏、次のステージへの準備を始めませんか?

皆さん、こんにちは。早稲田予備校西船橋校です!

夏休みもそろそろ終わりを迎え、これからの季節は一層重要な時期になります。特に高校2年生の皆さんには、少し先を見越して受験生としての準備を始めるタイミングが到来しています。

多くの方が中学生の時期から塾に通ってきましたよね!その経験は、基礎学力の向上や学習習慣の養成にとても役立っています。しかし、ここからは大学受験を前に、より専門的な指導が求められる時期となります。

2学期からのレギュラー授業では、皆さんには入試で使う科目の受講を特にお勧めします。文系、理系に関わらず、英語は文法と長文の2つの授業をそれぞれ受講することで、実力を一段と高めることが期待できます。

それだけでなく、文系の皆さんには古文、理系の皆さんには数学の授業もぜひ受講いただくことをおすすめします。これらの科目は、多くの大学入試で重要な位置を占めています。

予備校は、大学受験に特化した指導を行っているため、目指す大学や学部に合わせた最適なカリキュラムを提供することができます。

この夏が過ぎれば、皆さんはもう一足早く受験生としてのスタートラインに立つことになります。その大切な時期に、最適な学びの場を選択することで、目指す大学への道をしっかりと歩み始めることができます。

早稲田予備校西船橋校は、皆さんの夢を叶えるための最適な指導を提供いたします。一緒に、この先の受験を乗り越える準備を始めてみませんか?

ご相談や質問があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。夢を共有し、一緒に努力しましょう!

2023年度早稲田大学「文学部」入試結果分析 – 一般合格者数の増加と倍率の動向

こんにちは!早稲田大学の入試情報をお届けするブログの第7弾になります。今回は2023年度の早稲田大学文学部の入試結果を詳しく見ていきましょう。

まずは大きな変化からです。文化構想学部と同様、2021年度から「センターのみ」の方式がなくなり、募集人員が一般340人、英語4技能50人、共通テスト利用25人の合計415人となりました。志願者数について見てみると、全体では11,136人となっており、前年度と比べて大きな変動はないようです。

注目すべき点として、一般の合格者数が前年より約100人増加し、840人となりました。また、共通テスト利用の合格者も増加し、203人となりました。一般の補欠繰り上げは148人で、やはり前年度より増加しています。

倍率を見てみると、一般が7.2倍、英語4技能が7.0倍、共通テスト利用が4.3倍となっています。文化構想学部とは異なり、一般と英語4技能利用の倍率がほぼ同等になっています。

つまり、2023年度の早稲田大学文学部の入試では、一般の合格者数が増え、その結果、一般と英語4技能利用の実質倍率が近似したという事実が見て取れます。

ちなみに文学部では他の大学にあるような「文学部・○○学科」という枠組みではなく、2年生から好きなコースを選択でき、哲学、文学、史学、教育学などで18コースもあります。

以上、2023年度の文学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「文化構想学部」入試結果分析 – 募集人員の変化と倍率の安定性

こんにちは!早稲田大学入試情報の続きをお届けします、今回は第6弾です。2023年度の早稲田大学文化構想学部の入試結果について深掘りしていきましょう。

まず、2021年度の入試改革により、「センターのみ」の方式が廃止され、募集人員が一般370人、英語4技能70人、共通テスト利用35人の合計475人となりました。こうした改革を踏まえて、過去3年間のデータを比較すると、志願者数は学部全体で11,211人と、大きな変動は見られませんでした。

合格者数については、一般が736人、英語4技能が355人、共通テスト利用が217人となっており、特に一般の部分で前年よりも合格者を絞って補欠繰り上げの調整を行っていることがわかります。具体的には、一般の補欠繰り上げは103人で、これは前年と比較して明らかに増加しています。

そして、最も気になる実質倍率についてですが、一般が8.4倍、英語4技能が7.4倍、共通テスト利用が4.6倍となっており、ほぼ前年並みの倍率を維持していました。

ちなみに、文化構想学部は 文化・人文学分野を組み立てていき、またその領域を横断的に学んで新しい文化の世界を構想する(つくりあげる)学部です。様々な研究に触れて自分が学びたいテーマを設定して究めていきます。

以上、2023年度の文化構想学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「社会科学部」入試結果解析 – 堅調な志願者数と変化の予兆

こんにちは!早稲田大学入試情報シリーズ、今回は第5弾となります。2023年度の社会科学部入試結果を分析していきましょう。

社会科学部は、入試制度に変更がないため、志願者数は安定しています。2023年度は10,191人となり、前年度の10,298人にほぼ横ばいといった感じです。

一方、合格者数は1,181人と、過去4年間で最多の数値を記録しました。一方で、補欠繰上が42人と少なくなっています。これは早稲田大学が最初から合格者をしっかりと絞り込んだ結果と思われます。

それでは、実質倍率について見てみましょう。一般試験は依然として高倍率が続いており、9.0倍を記録しました。また、共通テスト利用の場合は3.7倍と、こちらも高倍率ですが、ここ4年で最多の合格者を出したため、実質倍率は落ち着いた感じです。

今後の動向として注目すべきなのは、社会科学部が2025年から入試方式の変更を予定している点です。つまり、2024年度が現行方式の最後の入試となるので、その影響がどう出るのか見守る必要があります。

ちなみに、社会科学部では社会を構成する「政治学」「経済学」「法学」「商学」などを学んでいきます。1年生では社会科学の概念を学び、2年生の秋頃からコースを選択して専門的な内容を扱っていきます。テーマは約60もあるそうで、とても豊富です!

以上、2023年度の社会科学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「商学部」入試結果の見える傾向と動き – 3つの試験方式とその結果

こんにちは!早稲田大学入試情報シリーズ、今回は第4弾となります。今回は注目の商学部の結果分析を行ってみます。

2023年度の商学部は志願者数が10,718人と、前年度の11,777人からやや減少しました。しかし、この減少は商学部が新たに3つの試験方式に分けられた影響と考えられます。

合格者数は1,089人となり、補欠繰上が144人となっています。補欠繰上の数値から、今年は最初に合格者を絞り、その後繰上で補充する方式を取ったことが見て取れます。

それでは、各試験方式の実質倍率について見てみましょう。地歴型は9.7倍、数学型は5.2倍、英語4技能型は3.6倍となっています。特に英語4技能型は、募集人員が少ないこともあり、昨年度の高倍率を避けようとする志願者の動きが見られた結果と思われます。

各試験方式は同日に実施されるため、受験者はどれか一つを選ぶことになります。これが地歴型の高倍率、数学型の5~6倍の維持、そして英語4技能型の倍率の乱高下に繋がっています。

しかしながら、英語4技能型は2024年度をもって廃止される予定です。このため、受験者の中には、廃止を回避するために他の試験方式を選ぶ人や、逆に最後のチャンスとして英語4技能型を狙う人が出てくる可能性があります。

商学部では1年生の時に商学の基礎を学び、2年生の秋から専門のコースを選択します。初めは手広く勉強して、学年が上がるにつれて専門的で高度な研究を行えるのが魅力です。

以上、2023年度の商学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「教育学部」入試結果の深掘り分析 – 新しい方式とそれがもたらした影響

こんにちは!早稲田大学入試情報シリーズの第3弾、今回は教育学部の結果分析に挑戦します。2023年度は特に注目すべき変更がありましたので、それを踏まえてデータを読み解きましょう。

まず、2023年度から共通テスト(共テ)を利用する新しいC方式・D方式が導入されました。これにより、従来のA方式の「政治経済」とB方式の「生物」「地学」は受験科目からなくなりました。全体の志願者数は13,229人となり、前年度の14,508人からは減少しましたが、新方式の影響を受けたと考えられます。

新たに導入されたC方式・D方式の志願者数は921人で、全体と比べると少なめです。特に注目すべきは、生物学専修はC・D方式のみの入試となったにも関わらず、志願者数は前年よりも減少したという点です。実質倍率も前年度より低くなりました。これは新しい試験方式への移行期間とも言えるでしょう。

合格者は全体で2,002人となり、これは前年度の1,885人よりも増加しています。補欠繰上げは94人で、前年度の248人から減少しています。これらから、新方式が志願者数や合格者数に影響を与えたことが見て取れます。

一方、旧方式であるA・B方式について見ると、初等教育学専攻の倍率が急上昇している一方、国語国文・英語英文の倍率が下降傾向にあるという結果が出ています。地歴専修と公共市民では、一定の周期性が見られます。

新方式のC・Dについては、比較的低い倍率を示していますが、これは新たに導入された方式のため、受験者数の変動や合格者数の増加が大きく影響していると考えられます。

ちなみに、教育学部は文系、理系そして外国語を含め幅広く講義が行われています。教育学部の教育学科という括りではなく、国語を学びたいなら国語国文学科、社会を学びたいなら社会科・・・と専門的な知識を究めることができます。

今後の入試改革の影響を見る上でも、2023年度の結果分析は興味深いものになりました。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「法学部」入試結果分析 – 数字から見えるトレンドと展望

こんにちは、早稲田大学の入試情報を取り上げる第2弾となります。今回は2023年度の法学部の結果を紐解いてみましょう。過去4年間の数字を比較して、トレンドとその背後にある要因を見ていきます。

全体の志願者数は6,616人で、前年の6,651人から微減しました。これは大きな変動ではありませんが、一般入試の受験者が4,780人と増加し、共通テスト(共テ)の受験者が1,836人と減少したことが影響していると考えられます。法学部の入試制度に大きな変更はなかったので、このような比較的安定した推移は予想されていました。

一般入試の実質倍率は5.3倍となり、前年度の4.8倍から増加しました。しかし、合格者数は811人と前年の754人よりも増えています。補欠繰上が0人という結果は、前年度の112人から大きく減少しており、合格者が予定通り入学していることを示しています。

一方、共テの実質倍率は3.6倍と、前年度の3.5倍からわずかに増えています。しかし、合格者数は510人と前年度の550人よりも減少しています。

これらの結果を見て、法学部の実質倍率が高まっている一方で、合格者数も増加傾向にあることが分かります。

法学部は時代の変化に適応し主体的に活動し、法的思考をもって物事を考えていきます。

それぞれ3つのコースに分かれており

・司法・法律専門職(法曹(弁護士など)や法律専門職(司法書士)志望など)

・企業・渉外法務

・国際・公共政策(国家公務員、地方公務員志望など)

と将来の進路や目的に合わせて履修することができます。

次回も引き続き早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お見逃しなく!

2023年度早稲田大学「政治経済学部」入試結果分析 – 数字が語る軌跡とトレンド

こんにちは!

今回は、2023年度の早稲田大学政治経済学部の入試結果について詳しく見ていきましょう!

2020年から2023年までのデータを比較することで、変化の趨勢を理解することができます。

一般選抜、共通テスト(共テ)入試を併せた全体の応募者数は、2020年度の7,881人から大幅に減少し、2023年度は5,209人となりました。

減少の要因として一般選抜において、2021年度より3教科型の入試から「総合問題」へ変更し、共通テスト(共テ)の受験が必須となり、数学ⅠAを含む新しい形式を導入した影響が大きいと思われます。

その結果、一般選抜の受験者は 2,866人と、前年の2,901人からわずかに減少しました。 一方で、共テの受験者は2,343人と、前年の1,971人から増加しました。

また、募集人員については2020年は525人から、2021年以降は350人に減員されたにも関わらず、合格者数は増加傾向にあり、2023年度も1394人と増加しました。

ここから分かることは、入試形式の変更や募集人員の削減にもかかわらず、合格者数は増え、想定通りの生徒が入学していることです。早稲田大学政治経済学部の進化と変動を追い続けるためには、これらのデータが重要な鍵となります。

政治経済学部ではグローバルな視点と幅広い知識が求められます。志望される方は社会で問題視されている出来事に関心を持ち始めましょう。 総合問題の中にも現代の政治・経済分野の問題や数学的発想が求められる問題も出題されるので、内容をしっかり理解するためには基本的な知識が欠かせないのです。

今後も情報をアップデートしていきますので、お見逃しなく!