2023年度早稲田大学「文学部」入試結果分析 – 一般合格者数の増加と倍率の動向

こんにちは!早稲田大学の入試情報をお届けするブログの第7弾になります。今回は2023年度の早稲田大学文学部の入試結果を詳しく見ていきましょう。

まずは大きな変化からです。文化構想学部と同様、2021年度から「センターのみ」の方式がなくなり、募集人員が一般340人、英語4技能50人、共通テスト利用25人の合計415人となりました。志願者数について見てみると、全体では11,136人となっており、前年度と比べて大きな変動はないようです。

注目すべき点として、一般の合格者数が前年より約100人増加し、840人となりました。また、共通テスト利用の合格者も増加し、203人となりました。一般の補欠繰り上げは148人で、やはり前年度より増加しています。

倍率を見てみると、一般が7.2倍、英語4技能が7.0倍、共通テスト利用が4.3倍となっています。文化構想学部とは異なり、一般と英語4技能利用の倍率がほぼ同等になっています。

つまり、2023年度の早稲田大学文学部の入試では、一般の合格者数が増え、その結果、一般と英語4技能利用の実質倍率が近似したという事実が見て取れます。

ちなみに文学部では他の大学にあるような「文学部・○○学科」という枠組みではなく、2年生から好きなコースを選択でき、哲学、文学、史学、教育学などで18コースもあります。

以上、2023年度の文学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

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