【再掲】2023年度早稲田大学「法学部」入試結果分析 – 数字から見えるトレンドと展望

こんにちは、早稲田大学の入試情報を取り上げる第2弾となります。今回は2023年度の法学部の結果を紐解いてみましょう。過去4年間の数字を比較して、トレンドとその背後にある要因を見ていきます。

全体の志願者数は6,616人で、前年の6,651人から微減しました。これは大きな変動ではありませんが、一般入試の受験者が4,780人と増加し、共通テスト(共テ)の受験者が1,836人と減少したことが影響していると考えられます。法学部の入試制度に大きな変更はなかったので、このような比較的安定した推移は予想されていました。

一般入試の実質倍率は5.3倍となり、前年度の4.8倍から増加しました。しかし、合格者数は811人と前年の754人よりも増えています。補欠繰上が0人という結果は、前年度の112人から大きく減少しており、合格者が予定通り入学していることを示しています。

一方、共テの実質倍率は3.6倍と、前年度の3.5倍からわずかに増えています。しかし、合格者数は510人と前年度の550人よりも減少しています。

これらの結果を見て、法学部の実質倍率が高まっている一方で、合格者数も増加傾向にあることが分かります。

法学部は時代の変化に適応し主体的に活動し、法的思考をもって物事を考えていきます。

それぞれ3つのコースに分かれており

・司法・法律専門職(法曹(弁護士など)や法律専門職(司法書士)志望など)

・企業・渉外法務

・国際・公共政策(国家公務員、地方公務員志望など)

と将来の進路や目的に合わせて履修することができます。

次回も引き続き早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お見逃しなく!

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