【薬学部と数学】数IIIって入学後に勉強するの?現役生・受験生に解説!

「薬学部に入りたいけど、高校で数III(数学III)をとっていない…」

「薬学部に入った後、数IIIの授業ってあるのかな?」

薬学部を目指す受験生や、合格が決まった高校生からよく聞かれるのが「薬学部での数IIIの扱い」についてです。

結論から言うと、薬学部に入学してから「数III」という教科そのものを一から勉強することは、基本的にありません!

ですが、、、「数IIIの知識をまったく使わないか」と言われると、実はそうでもないんです。

今回は、薬学部での数学のリアルな事情や、数III未履修でも大丈夫なのかについて分かりやすく解説します!

まず気になる授業についてですが、多くの薬学部では「数学III」という単位・授業は用意されていません。

ただし、大学1年時に「基礎数学」や「医療・薬学のための数学」といった科目が用意されていることがあります。ここでは、高校の復習や大学の専門科目で使う「微分・積分」の基礎などをピックアップして学びます。

数学そのものを深く学ぶというよりは、「薬学の専門科目を理解するためのツールとして使う」という立ち位置です。

では、実際に薬学部のどんな授業で数IIIの知識を使うのでしょうか? 主な科目は以下の2つです。

薬学部で最も数学を使うと言っても過言ではないのが「薬物動態学」です。

「飲んだ薬が体内でどう吸収され、血液中をめぐり、どう代謝・排泄されていくか(血中濃度の変化)」を計算する学問ですが、ここで微分・積分(微分方程式)を使います。

薬の性質や反応速度などを物理的な視点から学ぶ科目です。化学反応のスピードを解析する際などに、微積分の基本的な計算が必要になります。

答えは「まったく問題なくやっていける!」です。

理由は大きく3つあります。

◎使う部分が限定されている!

高校数学のように複雑で難解な図形問題や極限の問題を解くわけではありません。「薬の血中濃度計算に必要なパターンの微積分」さえできれば十分乗り切れます。

◎大学のリメディアル教育(補習)が充実している!

私立大学を中心に、数III未履修者向けの補講や学習サポートセンターを設置している薬学部が増えています。

◎公式やパターンのあてはめで解ける!

薬学で使う計算は、解き方の手順や公式が決まっていることが多いため、数学が苦手な人でも練習問題をこなせば解けるようになります。

「数学が苦手だから薬学部は無理かも…」と諦める必要はまったくありません。入学後に必要な部分だけ少しずつ身につけていけば大丈夫です!

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です