共通テストと「年内入試」の最新トピック
共通テストの志願者数と内訳
共通テストの志願者数は全体で約49万1千人と、昨年とほぼ変わらない状況ですが、中身を見ると「現役生が2%減少」したのに対し、「浪人生が8%増加」しています。
早く進路を決める「年内入試」組が過半数に!
一般選抜(2月頃のテスト)を待たずに、秋〜冬の「年内入試」で進路を決める受験生が増え続けています。 なんと大学合格者の全体の54%(過半数)が年内入試組です!
国立大学:20% 公立大学:33% 私立大学:62%と、私立大学では、全体の6割以上が年内に合格を決めているという計算になります。
年内入試のメリット◎ 早めに進路を確定させて安心できるのはもちろん、年内合格を確保したうえで一般選抜での難関校にリラックスしてチャレンジできる、という強みもあります。
総合型選抜と学校推薦型選抜は何が違う?ルール変更も!
入試方式の違いをおさらいしつつ、2027年度からの重要ポイントをチェックしておきましょう。
総合型選抜(旧AO入試)
自分の意志で自由に出願できる方式です。 2027年度入試からは、「生徒本人が作成した資料」と「面接」の評価が全大学で必須となります。しっかりとした書類準備と面接対策が欠かせなくなります!
学校推薦型選抜
高校の校長先生からの推薦が必要になる方式です。 これまでは推薦=人物評価中心というイメージがありましたが、最近では「独自学力テスト+推薦」を組み合わせる大学(特に首都圏の私立大)が増加傾向にあります。
要チェック!今後の注目の動き&新設枠
① 「独自学力テスト」や「生成AI」を活用した入試が登場!
年内入試でも学力面を評価する動きが強まっています。 東京女子大学、東海大学、文教大学などのほか、流通経済大学では「生成AI利用型」といったユニークな入試方式も実施されます。
② 理系分野での「女子枠」拡大
理科系・工学系の学部で女性を積極的に受け入れる「女子枠」を設ける大学が増えています。
国立大学:九州大、大阪大、東京海洋大、横浜国立大、静岡大 など
私立大学:東邦大(理学部で新設)など ※ちなみに東邦大学では、健康科学部で「男子枠」も新たに設けられます。
「年内入試=楽ができる」というわけではなく、むしろ事前準備や自己分析、学力・資格の確保がしっかり求められる時代になってきています。
志望校の募集要項を早めにチェックして、自分に合った入試方式を見つけていきましょう!
