【志望校選びの罠】「偏差値」だけで判断してない?意外と倍率が高い学部の共通点

「第1志望は決まったけど、併願校はどうしよう?」そう考えたとき、多くの人が偏差値一覧表を見て、自分の実力より少し下の大学を選びます。しかし、そこに落とし穴があります。

実は、「中堅上位校」や「特定の専門学部」には、想像を超える高倍率が隠れているのです。

1. 「新設・改組されたばかり」の学部

「できたばかりだから、まだ知名度が低くて穴場かも!」という心理、実はみんな同じことを考えています。

  • 高倍率の理由:新設学部は校舎が綺麗で、カリキュラムも現代のニーズ(データサイエンス、国際共生など)に即しているため、一気に志願者が集中します。
  • 注意点:過去の入試データがないため、合格ラインの予測が難しく、「全落ち」のリスクが高まる傾向にあります。

2. 「資格」に直結する実学系学部

景気の先行きが不透明な時代、受験生や保護者の意識は「安定」に向かいます。

  • 具体例:看護、薬学、管理栄養、あるいは小学校教員養成など。
  • 高倍率の理由:「就職に困らない」という安心感から、偏差値帯に関わらず一定以上の層が必ず出願します。特に公立大学の看護・医療系は、毎年2桁倍率を超えることも珍しくありません。

3. 「入試科目が少ない」軽量入試の学部

「英語と国語だけで受けられる!」「得意な1科目だけで勝負できる!」という学部は、一見チャンスに見えますが・・・。

  • 高倍率の理由:科目が少ない=誰でも出願しやすいということ。結果として、「ワンチャンスを狙う受験生」が殺到し、倍率が10倍、20倍と膨れ上がります。
  • 落とし穴:1科目のミスが命取りになる「超高得点勝負」になりやすく、実は3科目入試よりも合格のハードルが高いことが多いのです。

「実質倍率」を見極める目を持とう

願書提出時の「志願倍率」にビビる必要はありません。実際に何人が受験し、何人が合格したかという「実質倍率」を過去3年分チェックすることが重要です。

また、共通テスト利用入試は「枠が極端に少ない」ため、倍率が数十倍になることもあります。共通テスト利用入試だけを滑り止めにするのは非常に危険なので注意しましょう。

倍率が高いということは、それだけ「魅力がある」ということ。戦略を立てて挑めば、高倍率の壁だって突破できます。一緒に、勝てる戦い方を組み立てましょう!

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