年間学習スケジュールを作成し管理すると自分がやるべきことが明確になるため、勉強の質が向上し目標達成に繋がります。
いまはスマホアプリなどを使って学習管理することが多いですが、これから始めてみようという方にはまず手書きで年間スケジュール作成してみることをお勧めします。
なぜ手書きかというと、考えながら手を動かすことで自分の中に予定を定着させやすいからです。
形から入るタイプの人は本屋さんへ行って格好いい手帳を買っても良いと思います。
こだわりがなければ自作のカレンダーで十分ですし、面倒ならインターネットでフリー素材のカレンダーを見つけて印刷してみてください。
カレンダー型にすると、まず年間の予定を入れられます。例えば、定期テストの日程を1年分書いておくだけでもだいぶ予定が立てやすくなります。定期テストの予定は学校で配布された年間行事予定表に書いてありますから、それを書き写すだけで大丈夫です。
次に、予備校のアチーブメントテストや実力テスト、英検などの外部検定、学校の小テストなどを書き込みます。
それらの1ヵ月前と2週間前くらいにそれぞれ印をつけておくとさらに管理しやすくなります。
計画を立てる際のポイントは、大きな目標を先に立てて、そこから逆算していくことです。また、余裕をもって目標達成できるようなスケジュールを作成することも重要です。
予め、 理論上達成できるような想定をしたうえで実行してみて、上手くいかなかったら修正する。これを積み重ねていくと自分だけの最高のスケジュールが作成できます。