現在早稲田予備校では、冬の2者面談を実施しています。
高1・2生は、そろそろ志望校を決める時期となってきましたが、面談で話を聞いていると「やりたいことが分からなくて決められない」と悩んでいる生徒が多いように感じます。
志望校の決め方は様々ありますが、オススメなのは「自分の興味や好きなことを掘り下げる」方法です。
例えば、医療系ドラマが好きな人は、
・医者を目指す
・看護師を目指す
・海外と日本の医療の違いについて研究する
・医療の歴史を研究する
・病院で使われる機器の仕組みを研究する
・ドラマの構成を学ぶ
・ドラマが人々に与える影響を研究する
というように、自分の興味があることを深く掘り下げてみると、自分がどこに魅力や疑問を感じているかが分かるようになります。
そうすることで、自分の興味に近い学部も自然と見えてくるはずです。
学部が決まったら、次は具体的にどこの大学へ行きたいか考えましょう。
大学を決める際は、できるだけ偏差値の高い大学を選ぶことをオススメします。
名の知れている大学は就職で有利だと言われていますが、重要なのはそこではなく、単純にレベルの高い教育を受ける事ができるからです。
大学側も生徒の平均レベルに合わせた教育をするため、必然的にレベルの高い大学の方が入ってくる情報、学べる事の範囲、教育スタイルの質は高くなっていきます。
なかには、大学へ入学してから他大とのカリキュラムの違いや施設の充実度の違いに気づき、その穴を埋めるのに苦労している大学生もいるようです。
大学生活が不完全燃焼で終わらないよう、今からしっかり道を定めて受験に挑みましょう。