10月27日~11月9日までの2週間が読書週間として推進されているそうです。
そこで私は
梶井基次郎の『檸檬』を読みました。
「書店に檸檬を置いて帰った」というところしか覚えていなかったこともあり、
何故、そのような展開になったのか興味があり、読んでみました。
短編小説で、展開は理解できたのですが、
檸檬を置いて帰った後はどうなったの?店員さんの心情は?と気になる終わり方でした。
この本の感想について自分なりに考えてみて、
そこから、同じ感想を持つ人がいるのか気になり、調べてみると
自分と似たような意見を持っている人がいれば、自分が想像もしていなかった意見があり、 とてもためになりました。
私の癖といってもいいのですが、自分なりではありますが疑問や感想を持つようにしています。
例えば、電車の車内映像でクイズが流れているとき、「何故、電車内でクイズを?」と思うのですが、
乗客を退屈にさせないため、不特定多数の方に見てもらうことで商品の宣伝につながっているのではないかと思います。
車内映像の中で私が特に好きなのはマリオの雑学クイズです。 悉く外してしまうのですが、考えてから解説を眺めていると次の駅に到着というように、数分の出来事ですがとても濃く感じます。
自分が見たもの、書かれたものに対して疑問や感想を持つことは
大人になったときに役立つと思いますので、少しでもその意識を持っておきましょう!