英単語の覚え方

英単語を覚えるための効果的な方法はいくつかあります。以下にいくつかのアプローチを紹介します。

  1. 単語帳を使う: 単語帳は伝統的で効果的な学習ツールです。テーマ別に単語をまとめたり、フラッシュカード形式で反復学習したりすることができます。単語帳を使って日常的に繰り返し学習することで、単語を定着させることができます。
  2. ニーモニックを使用する: ニーモニックは覚えやすい言葉やフレーズを使って単語を覚える方法です。例えば、”necessary”(必要な)という単語を覚える場合、”One collar and two sleeves are necessary for a shirt”(シャツには1つの襟と2つの袖が必要です)というフレーズを思い出すことで単語を関連付けることができます。
  3. 単語を使った文を作る: 単語を実際の文脈で使ったり、単語を含んだ短いストーリーを作ったりすることで、単語を覚えるのに役立ちます。単語を使った文を作成することで、単語の意味や使い方を実践的に理解することができます。
  4. 語源や語族を学ぶ: 単語の語源や語族を学ぶことで、単語の意味やスペルを関連付けることができます。英語はラテン語やギリシャ語などの他の言語から多くの単語を借用しているため、それらの言語との関連性を理解することで単語の覚え方が改善される場合があります。
  5. リーディングとリスニングを活用する: 英語の文章や音声を積極的に読んだり聴いたりすることで、単語を自然な文脈で学ぶことができます。本やニュース記事、英語のポッドキャストやオーディオブックなど、興味のあるテキストや資料を選んで学習すると効果的です。
  6. プラクティスを重ねる: 単語を覚えるためには、定期的な練習が重要です。単語クイズやゲーム、スペル練習などを通じて、単語の意味や使い方を反復して確認しましょう。また、英語を話す機会がある場合は、実際に単語を使って会話をすることも効果的です。

これらの方法を組み合わせて使うことで、効果的に英単語を覚えることができます。継続的な学習と練習が重要なので、毎日少しずつ取り組むことを心掛けましょう。

ワセヨビにはオリジナル小テストがたくさん!

ワセヨビでは、内部生が受けられる様々なオリジナル小テストをご用意しています。

今回はその一部をご紹介。

 

★英単語テスト

入試本番までに覚えておくべき頻出単語の意味を書いてアウトプットしていくテストです。

1枚につき30単語あるので、高1・2生は1日1枚ずつ、高3・卒生は1日3~5枚ずつ進めていきましょう。

 

★基礎からの英文法 確認テスト

受験する上で必ず理解しておきたい英文法の内容を、項目ごとに確認していくテストです。

分からなかった問題は、解説を読んでしっかり復習しておきましょう。

 

★超基礎英熟語テスト

和訳を読んで、英文内の空欄に当てはまる熟語を書き込むテストです。

出題される熟語は、高校英語を勉強する上で、最低限知っておくべき超基礎熟語。

パーフェクト目指して何度も取り組みましょう。

 

★古文単語テスト

難関大学合格を目指す上で、絶対に覚えておきたい古文単語の意味を書き込むテストです。

テストは全部で20枚。

完璧に覚えれば古文単語は完全制覇です。

 

★分野別数学ⅠAⅡB確認テスト

数学ⅠAⅡBの計算問題を分野ごとに確認していくテストです。

数学はとにかく手を動かして演習することが大切。

量をこなせば公式のマスターはもちろん、計算スピードも速くなりますよ。

 

★基礎からの一問一答(日・世・政)

各科目における重要項目を一問一答形式で確認するテストです。

記述式と選択式の両方をご用意しているので、1周目は選択式、2周目は記述式、という流れで進めていきましょう。

 

この他にも様々なテストをご用意しています。

ちなみに、これらの小テストは、ワセヨビに通っている全学年の生徒が使用OK!

ご入会いただいた際のオリエンテーションでも案内しますので皆さんぜひ活用してくださいね!

ワセヨビ卒業生による大学情報 K先輩より

昨年、早稲田予備校から大学(薬学部)に現役合格した先輩から大学入学後の感想が届きました!

K先輩より

薬学生になって一ヵ月が経ちました。正直、想像していた数倍大変です!でも、新しい環境で、新しい友達と喋ったりご飯に行ったり、なんだかんだ楽しいです!

時間割は高校の時とさほど変わらないけど、自分のパソコンを持って綺麗なキャンパス内を歩いていると「あ~大学生だな~」という気分になります!

授業内容は、ほとんどが化学、物理、生物、数学の高校の延長みたいなことをやっています。基礎がわからないと、後々かなり苦労するらしいです。高校の勉強と一緒ですね!

物理と生物は特に、高校で履修していた人としてなかった人がいるので、本当に基礎のことからやってくれています。

ですが、生物選択だった私にとって、やはり物理の苦手意識は強いです。また、物理選択だった人との差をすでに感じています。

ほとんどの大学の薬学部は、受験には化学しか使わないと思うので、生物や物理の勉強をする必要はないと思いますが、学校の授業ぐらいはちゃんと聞いておいた方がいいと思います。少し触れておくだけでだいぶ違います。

ここまでだと、なんだかあまり楽しくなさそうに感じますが、漢方薬に関する生薬学という授業や、薬剤師に必要とされていることを学ぶ薬学入門という授業など、薬学部っぽい授業もちらほらあります!

みなさんも頑張って受験を乗り越えててください、応援しています!

「TEAPとは?―大学入試英語力を正確に測る実用的なテスト」

こんにちは、早稲田予備校西船橋校です!今回は皆さんに、大学生活に求められる英語力を測る特別なテスト、「TEAP(ティープと読みます)」についてお話ししたいと思います。

TEAPは、「Test of English for Academic Purposes」の略で、上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が共同で開発したテストです。具体的には、英語での資料読解、講義理解、意見表明、論文作成など、アカデミックな場で求められる英語運用力を測定します。

このテストは、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの技能を包括的に評価し、特に高校生を対象に大学入試を想定した形で設計されています。そのため、難易度は英検®準2級〜準1級程度とされています。

一般的な合否型のテストとは異なり、TEAPでは各学生の英語力を「スコア」および「バンド」で評価し、その情報を大学側が利用できます。これは、大学入試や学力測定において非常に便利なシステムと言えます。

さらに、TEAPは年間3回行われるため、学生は自身のスコアを向上させるために何度でもチャレンジすることが可能です。これは一般的な一発勝負の入試とは異なり、自身の英語力を十分に発揮した結果を提出できる大きなメリットとなります。

ただし、TEAP対策はただ単にテスト対策をするだけではなく、実際の英語力、特に英語でのコミュニケーション能力を高めることが重要です。このスキルを伸ばすことが、TEAPのスコアを上げる最短ルートとなるのです。

また、TEAPでは文法問題や頻出単語の出題は少ないため、基礎的な文法をしっかりと勉強し、幅広い語彙を学ぶことが重要となります。単語はただ丸暗記するのではなく、その使い方や文脈を理解することが求められます。

これらを踏まえ、TEAPは実践的な英語力を測るための非常に有用なツールと言えます。それでは、皆さんもTEAPに挑戦して、自身の英語力を試してみてはいかがでしょうか。

「PDCAサイクルでやる気アップ!―効果的な学習計画の進め方」

皆さん、こんにちは!早稲田予備校西船橋校から今日は、学習意欲を引き出し、より効率的な学習を実現する「PDCAサイクル」についてお話ししましょう。

PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4つのフェーズを経ることで、自身の学習計画をより効果的に進める手法です。

1. Plan(計画):計画段階では、「1週間単位」の枠で目標を設定しましょう。1日単位では調整が難しくなりますので、1週間を見越した計画を立てることが理想的です。さらに具体的な数値目標、例えば「英単語を20個覚える」「3ページの参考書を進める」などを設定すると、進行管理が楽になります。ただし、計画は「7割達成可能」程度を目指し、小さな達成感を感じられるようにしましょう。

2. Do(実行):決めた計画を元に学習を実行します。進行に伴いチェックリストを塗りつぶしたり消したりすることで、小さな達成感を感じられます。また、次の週へ移る前に、自分がどの程度習得したのか、改善点は何かをまとめると良いでしょう。

3. Check(評価):1週間が経ったら、必ずその週の学習結果を振り返る時間を確保しましょう。達成できた目標や改善すべき点、そしてその原因を見つけ出すことが大切です。出来た理由、出来なかった理由を理解しましょう。これが次の学習に活かされます。

4. Act(改善):振り返りを元に、次に何を改善すべきか考えていきます。学習内容や学習方法の適切性、効率的な進め方などを見直すことが求められます。

PDCAサイクルは最初こそやるべきことが多く感じられますが、そのステップを踏むことで、適度な学習量の調整と計画の再評価を通じて自分自身の学習方法を徐々に改善していきます。

PDCAサイクルをうまく活用し、自分だけの最適な学習スタイルを見つけ出してください。その先には、確実に成果が待っています!

高校2年生向けQ&A

Q:志望校合格に向けてこれから何を勉強すればいいか分からない

A:早稲田予備校西船橋校では、生徒一人ひとりの志望校に合わせて最適な勉強方法をご提案しています。大学入試に必要な科目、勉強量なども共有しながら進められるので安心して受験に望めます。

Q:自分に最適な進路が見つからない。

A:早稲田予備校西船橋校では、受験アドバイザーがカウンセリングを行います。ご本人の将来の希望などについても一緒に相談しながら最適な進路をお探しします。もちろんその進路へ向けた学習プランもアドバイスさせていただきます。

Q:部活と勉強、両方頑張りたいけどバランスが取れない。

A: 高校2年生の時間割は平日20時20分から、土曜日は18時50分からスタートします。もし大会などで欠席される場合でも、実際に受講いただいている授業を撮影した動画を視聴できます。限られた時間でしっかり勉強できるよう、取り組み方についてもご提案いたします。

体験授業のお申し込みはこちらから!

https://www.waseyobi.jp/nishifuna/2023reguluar.html

現役で早稲田へ合格した先輩によるアドバイス

4月になり、高校3年生の方々はついに受験をむかえますね!不安を抱えている方も多いかと思います。私自身もこの時期は自分の志望校と成績のギャップに悩み、不安な気持ちでいっぱいでした。

しかし、受験までの残り約10か月コツコツと努力すれば、必ず結果は返ってきます。諦めずに精一杯頑張りましょう!

私は去年の今の時期、ひたすら基礎的なことを勉強していた記憶があります。

具体的に、英語では、単語、文法の問題集、国語では古文単語、助動詞、現代文単語などです。基礎知識は疎かにしていると確実に足元をすくわれてしまうので、馬鹿にせず取り組むのが大切です。

そして、基礎知識の勉強は夏休みが終わるまでにある程度終わらせておくことをおすすめします。それは夏以降、演習量をどんどん増やし、赤本等に触れていく必要があるからです。

今の時期からしっかりと勉強しておくと、他の受験生よりもきっと有利になります。

またどうしても勉強のモチベーションが上がらないときは、自分の志望校を訪れてみたり、志望校に通っている先輩と話してみたりするのも良いかと思います。私自身もよく先輩にお話を伺っていました。きっとやる気が出るはずです!

最後になりますが、しっかりと睡眠時間は確保しましょう。一日の勉強を効率よく行うために睡眠は必須です。適度に休憩も取りながら頑張ってくださいね!

入試方式の違いについて

生徒から「全学部日程と個別日程の違いって何ですか?」とよく聞かれることがあります。これらの違いについて説明していきます。

<全学部日程>

全ての学部で共通の入試問題を解き、同じ日に受験できる入試方式になります。

同じ大学で複数受験したい学部・学科がある場合は、個別入試と異なり、一度の試験でまとめて受験することができ第一志望、第二志望・・・と合格の可能性が広がりやすくなります。

しかし、複数の学部・学科を一回で受験できることから受験者数が増え、倍率が高くなりやすい傾向が見られるため高得点を要します。必ず合格を確保しておきたい大学でチャレンジしてみると良いかもしれません。

<個別日程>

個別日程は学部ごとで指定された日に受験する方式になります。

一般的には1つの学部・学科で1回試験を受けるもので、同じ大学で複数の学部を狙いたいときにはその分だけ受験ができ、チャンスが多いのも特徴です。

しかし、全学部日程とは異なり受験するだけ何回も足を運ぶことになるので労力を要し、受験の日程も細かく立てて調整する必要があります。

まずは本命の大学の日程を組み込んでから、次に行きたい大学の学部・受験日などをリストアップしてみるのが良いと思います。

各日程で様々な特徴を挙げてみました。入試制度をしっかり理解して戦略を立てていきましょう!

面接試験の心構え

学校推薦型や総合型選抜ではすでに行われ始めている面接試験。一般入試でも一部課される学部があるこの試験は、いかに自分を魅力的に伝えられるかが勝負になってきます。

初対面の面接官に自身の魅力を効果的に伝えるには、話の内容とその話し方にコツがあります。

まず前者は、志望動機や入学後の抱負など、聞かれた質問に対し一貫した主張があるのか、具体例を挙げて説得力のあるストーリーになっているかを意識しましょう。

例えば、部活に注力してこういった大会で優勝しました、では面接官はあまりピンときません。実績そのものよりも、自分が努力した過程をきちんと言葉にしなければ、他の受験生たちの中に埋もれてしまいます。

部活の大会で優勝するために自分は何をしたのか、他の部員とどう協力して困難を乗り越えたか、将来にどうつなげていきたいかといった、過去・現在・未来の時間の流れを作ると分かりやすい内容になります。

そして話し方については、質問の回答内容を丸暗記するのではなく、あくまで自然に口に出るようにする練習が必要です。話すスピードがどうしても速くなったり、緊張で言葉が詰まらないように過剰に練習してしまいがちですが、それは面接試験の場合には、「作ってきた」印象を持たれてしまいます。

面接試験は尋問ではなく対話です。

対話を心がけていれば、話すスピードも安定し、好印象を与えられるはずです。

過去問は何冊くらい取り組むべきか

大学受験で合格した先輩たちはどれくらい過去問を解いたのでしょうか。

赤本のデータによると、以下のようになっているそうです。

・私立文系大学進学者

 受験した大学の平均 6校

 使用した赤本の冊数 8.6冊

・私立理系大学進学者

  受験した大学の平均  5.3校

 使用した赤本の冊数 10.5冊

上記のデータから、合格した先輩たちは実際に受験した大学の数よりも、少し多めに赤本へ取り組んでいることが多いようです。

とはいえ、あくまでも平均値です。10冊以上取り組んだ先輩もいれば3冊程度の先輩もいるので、自分の志望する大学や自分のペースに合わせて利用していきましょう。