入試方式の違いについて

生徒から「全学部日程と個別日程の違いって何ですか?」とよく聞かれることがあります。これらの違いについて説明していきます。

<全学部日程>

全ての学部で共通の入試問題を解き、同じ日に受験できる入試方式になります。

同じ大学で複数受験したい学部・学科がある場合は、個別入試と異なり、一度の試験でまとめて受験することができ第一志望、第二志望・・・と合格の可能性が広がりやすくなります。

しかし、複数の学部・学科を一回で受験できることから受験者数が増え、倍率が高くなりやすい傾向が見られるため高得点を要します。必ず合格を確保しておきたい大学でチャレンジしてみると良いかもしれません。

<個別日程>

個別日程は学部ごとで指定された日に受験する方式になります。

一般的には1つの学部・学科で1回試験を受けるもので、同じ大学で複数の学部を狙いたいときにはその分だけ受験ができ、チャンスが多いのも特徴です。

しかし、全学部日程とは異なり受験するだけ何回も足を運ぶことになるので労力を要し、受験の日程も細かく立てて調整する必要があります。

まずは本命の大学の日程を組み込んでから、次に行きたい大学の学部・受験日などをリストアップしてみるのが良いと思います。

各日程で様々な特徴を挙げてみました。入試制度をしっかり理解して戦略を立てていきましょう!

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