12月になり、赤本を借りに来る姿をよく見るようになりました。
赤本を選ぶ際、受験したい学部が複数あれば
大半以上が学部別に分かれていることが多く、追加で購入しておく必要があります。
しかし、一つの大学で文系の学部では1冊、理系の学部では1冊というように分かれているところもあるので
進路が定まっていれば悩むことなく選べるかと思います。
その例として、東洋大学が挙がります。
東洋大学は複数の日程が設けられているので
受験できる回数が増えること、そして1回の試験で様々な学部に併願が行えます。
文系で経済学部と文学部を受験したいのであれば、1冊で対策が出来るということです。
また、均等配点型や得意科目重視型など、受験方式が豊富なので
方式が決まったら重要な科目を見極めて対策が出来るようになります。
赤本を使用する際、興味のある学部だけに目が行きがちですが
受験しない学部・方式の分も解いておくことをお勧めします。
大学独自の入試傾向が掴めることはもちろん、
受験しない学部でも問題の傾向が似ていれば、解けば解くほど
しっかりとした対策を組むことが出来るからです。