リスニング攻略法

共通テスト導入以後、一回しか読まれない問題が出題されるようになったリスニング。文量も多く、一度しか読まれないとなると、解答にかける時間も当然少なくなり、まだ答えられていないのに次の問題に入ってしまい、何となくで選んだ選択肢が不正解になる、そんなことの繰り返しになってしまいます。

自信と余裕をもってリスニングに挑むためには、今のうちから対策を取りましょう。

リスニングは、流れてくる音声をそのまま自分の口で発音できるようにすることが目標です。最初は単語から、慣れてきたら3~4単語のワンフレーズ、そして一文を通して再現できるようになると、かなり耳が鍛えられてきた証拠です。

リスニングの力を鍛えるためには、まず一か月、集中的に発音練習を繰り返し行いましょう。音声を追いかけて発音するところからスタートし、言える単語数が増えてきたら、音声を止めて一文を再現します。長い会話文であれば、練習に使う問題は同じもので構いません。9割方発音できるようになったら次は別の問題に切り替えていく、というように増やしていくと、問題数に比例してリスニングの点数が伸びていきます。

リスニングに限らず、形而上といった現代文特有の単語や武将の名前など、聞きなれない言葉は聞き取るのに苦労します。流れてきた音声を聞き取る→どんな意味か考える→解答するまでにかかる時間をいかに短くできるかが、一回読みのリスニングの攻略法です。

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