先日、英単語王決定戦が行われ、皆さん奮闘して頑張っておりました。
英単語王に選ばれた生徒に色々と話を聞いてみたところ、
「最初は覚えていないところを中心に取りかかり、覚えているところは確実に点数を取れるようにした」という戦略、
「寝る前に単語を覚えて、朝もう一度確認する」という勉強法を教えてくれました。
その中でも今回、驚いたのは皆さんの熱い気持ちでした。
初めに、覚えてほしい英単語をリストアップして、それを制限時間内で覚えてもらうのですが、空白が見えないくらいびっしりと書いて覚える生徒が多く見られたからです。シャーペンの音から感じる一生懸命さが伝わってきました。
覚える時間も問題を解く時間も少なく感じたかと思いますが、その分、単語の定着力が図れたのではないかと思います。
英単語王決定戦終了後、一番多かった感想が、
「英単語は分かっていたのに、問われると書けなかった」ということです。
英単語が理解できるようになるには、単語を覚えることはもちろん、
スペルを正確に書けるか、必要な形に書き換えできるスキルも求められます。今回はそれらを狙いとして実施したので、少しでも学ぶことが出来たかと思います。
次の英単語王は誰なのでしょうか?待ち遠しいです (^^)
一般的に入試に必要な英単語は、約4000~6000個といわれ、
自分が現在覚えている個数よりも遥かに多く、長い道のように感じるかもしれません。
しかし、色々な文章に目を通してみると、自然とそれに値するくらいの英単語と出会っているのです。
思うように取れた人、取れなかった人も入試本番まで、新高3生なら約1年、新高2生なら約2年あります。
引き続きしっかり勉強をしてください。