Ob-La-Di, Ob-La-Da

本日は3月11日。忘れもしない東日本大震災が起きた日です。

その日、私は6階建てのビルの最上階で仕事をしていました。

本棚は倒れ、停電のためPCも使えず、外に出れば道路が崩れており、こんな大惨事になるのかと驚いたものです。一緒に避難した同僚が実家に電話をかけ泣いている姿をよく覚えています。

また、自分の仕事、取引先、通勤するための交通網など全て復旧するにはかなりの月日がかかり、これまでテレビで他人事のように見ていた災害が、実際にはここまで生活に影響を及ぼすということも衝撃的でした。

地震の日以降、そういった非日常を何日も過ごしていると「これがいつまで続くのだろうか」と疲れ切った人や、とにかく誰かのせいにして文句を言う人、思考停止してしまい「もういっそのこと復旧するまではみんな仕事をやめた方がいいんじゃないか」と言う人など様々な人がいました。報道も連日のように悪いニュースを流し、このまま世界が終わっていくような雰囲気さえありました。

ただ、幸いなことに私の周りにいた大半の人たちは「それでも人生は続いていく」ことを知っていました。彼らは周囲に流されず、必要なことを淡々と処理していました。

その姿は私にとって大いに見習うべきものでした。

また、それによって私は、どんな状況にあってもやるべきことをしっかりやることの重要性をとても強く感じました。

私は、いまこの状況もその時とよく似ていると感じています。

周囲は壊滅的、世の中では様々な人が様々な意見を好き放題言っています。

それでも西船橋校の大半の生徒は毎日ワセヨビに来て、自分のやるべき勉強をしています。

私は彼らをとても尊敬すると同時に誇りに思っています。

また、私は周りに流されず必要なことをしっかりやっている人は強いということを知っています。

この状況が今後どれだけ続くかはわかりません。

ただ、それでも人生は続いていくのです。頑張りましょう。

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