模試の結果を見るときに

高校1、2年生はこれから模試を受けることが増えてきます。

ということで今回は、模試を受けた後にもらえる結果の見方について書きます。

まず、模試というのは学校の定期テストと異なり、広い範囲を対象としている総合問題です。

範囲が広かったり漠然としていたりすると、短期間の勉強ではなかなか結果に繋がらないことがあります。

そのため、結果が帰ってきても自分の望むような偏差値を取れずに落ち込んでしまい、それ以上の改善を行わない人が多くいるようです。

ここでポイント。偏差値はあくまで相対値だということです。

相対値というのは、何かと何かを比較したときに片方から見た値のことを言います。

これから勉強をして成長していくときに、周りの人と比べて自分がどうだったかを見て落ち込むのはナンセンスというものです。

気にするべきは実際に自分が取った得点です。

模試の結果をよく見てみると、単元や難易度別の得点率などがしっかり載っています。

そこから自分にとっての具体的な課題を発見し、それを克服していくことが重要なのです。

また、そこからさらに「いつまでにどのレベルに達するべきか」や「具体的にどのようにして成長していくかを決めていけるといっそうのレベルアップが可能です。

もし、自分で調べても分からないようならそこからは予備校の出番です。

ワセヨビにはプロの受験アドバイザーが揃っているので、なんでも聞いてください。

模試の結果をそのまま持ってきてもらえれば課題の分析もできますよ!

一緒に目標を決めて達成していきましょう!

目標に見合った勉強をしよう

大学受験では自分自身の目的や目標に見合った取り組みが重要です。

目標校が違えば、合格に必要になる勉強量や時間も当然異なります。

また、この時期、受験生は言うまでもありませんが高校2年生についても、なんとなく机に向かって勉強した気になるのはよくありません。

危険な勉強法を箇条書きにしてみました。

・友達と一緒に勉強する

・イヤホンで音楽を流しながら勉強する

・フードコートやフリースペースで勉強する

・スマホを手元や机上に置いて勉強する

高校生が大学入試で合格するために必要な勉強量は膨大です。

限りある時間を有効に使うためには、1分1秒でも無駄にするわけにはいきません。

受験勉強でやるべきことは人それぞれ。

励ましあったり、声を掛け合いながらも自分の目標に向かって自分の道を突き進みましょう。

ワセヨビオリジナル合格体験記について

ワセヨビ では、合格した先輩に実際にうまくいった勉強方法、年間スケジュール、一日のタイムスケジュール、こうしたほうがよかった反省点などをまとめた合格体験記を書いてもらっています。

どのタイミングでなにを・どのレベルまで・どう達成するかなどの必勝パターンを徹底的にまとめているので非常に参考になります。

予備校にいる時間はともかくとしても、自宅で何をしたかについては実際に生徒の体験記を読んで初めて知ることも多くあります。

直近の年度の体験記はもちろん、複数年度にわたる体験記を参考にして、自分の現状とより具体的に比べてみると、一層合格へ近づくことができるでしょう。

校舎では、合格体験記を掲示してあるので、ぜひ参考にしてみてください。

AO・推薦入試対策について

第一志望の大学へ入学する方法は一般入試だけではありません。

近年では多くの大学がAO・推薦入試の枠を広げており、全国統計ではすでに推薦入試の志願者率は一般入試の志願者率を超えています。

しかし、実際に対策するとなると何から始めればいいのか分かりづらいのが AO・推薦入試 です。

大学ごと、方式ごとに制度は多様です。

ワセヨビでは AO・推薦入試 を利用して合格した数多くの先輩たちが持ち寄った豊富なデータ(志望理由書、具体的な対策)を活用しています。

また、志望校が確定し、推薦入試制度を活用することが決まった瞬間から「志望理由書の書き方」や「小論文対策」「面接対策」を志望校の傾向を踏まえて指導します。

高校1、2年生は、まずは自分がどの入試制度を利用できそうか考えてみましょう。

今月、11月30日(火)にはワセヨビ職員による大学入学説明会を実施します。

詳細はまた別途ご案内しますが、すでにLINEでお申し込み可能です。

LINE登録は以下のURLからお願いします!

https://lin.ee/xHemjDt

赤本の取り組み方!

おはようございます!

皆さんは、先週あたりから赤本を解き始めているかと思います。

そこで!赤本の取り組み方についてちょっとご紹介します。

まず、何年分くらいやればいいですか~?とよく質問があります。

自分が本気で行きたい大学です。

最低でも5~10年分は研究しましょう!同じ問題を3~5週するもの当たり前と思いましょう。問題を覚えてしまっても構いません。

答えではなく解き方をしっかり身につけましょう。

まったく歯が立たない場合は別ですが、第1志望校からやるべきです。

出来なくて当たり前なので、赤本を解きながら実力をつけていきましょう。

実力がついてから…ではなく迷ったら解いてみましょう。それだけ行きたい大学なのです!どんどんやりましょう!

具体的には、大問別に一気にやるのがおすすめです。例えば文法問題を5年分くらい一気に解く。そうすることでパターンが見えてきます。

これ良く出る定番の問題なんだなぁと。勘がきくようになってきます。

まずは時間にとらわれずに時間をかけて分析してみましょう。解いていく中で感じる感覚が本番に必ずいきてきます。

…赤本をやり始めるまでに完成させたい基礎が十分ではない人も多くいることと思います。

知識を入れることを続けながら、戦略を立てて進めていきましょうね!

大学説明会について

早稲田予備校西船橋校では、毎年10月から11月にかけて大学入試課や広報課をお招きして大学説明会を実施しています。

各大学の学部学科の特徴や入試制度はもちろん、その年の受験における「旬な情報」まで、お得な情報満載です!

説明会後は、大学と生徒・保護者のための個別質問コーナーも設置しているので、気になっていることや不安なことなど自由に質問出来ます。

西船橋校に通っている生徒は普段使用している教室が会場になるので、安心して参加することができます。

今年は以下の大学が説明会を実施しています。

立命館大学、専修大学、明治学院大学、東京女子大学、日本女子大学、津田塾大学、法政大学

明治大学、國學院大學、立教大学、日本大学、東京電機大学、工学院大学、東京都市大学  ※(日程順)

今年の説明会は、10月初旬にWEBから申し込みを受け付けたところ、開始日にほぼ満席となりました。

昨年は感染症対策の関係で、ほとんどの説明会がオンラインだったこともあり、今年は直接担当者の話を聞ける説明会が人気のようです。

高校3年生になってから説明会を受けるよりも、1・2年生のうちに大学選びができるほうが、絶対に入試に有利になります。早めに参加しましょう!

★少人数制対面授業の魅力★

当校では少人数制の対面授業を行っています。

少人数制の対面授業では、映像授業や個別指導では得られない特有の緊張感と、やる気を維持できる雰囲気があります。

聞くだけの受け身な授業ではなく、自分が納得できるまで教えてもらえる環境があるからこそ、確実な実力アップにつながります。

どこがつまずきやすいのか、どこまで理解しているかをしっかりと講師が認識し、授業後でも納得するまで質問出来ます。

また、クラスの定員は一人の先生がすべての生徒のレベルはもちろんのこと、一人ひとりの学習環境と目標を把握できる人数で設定しています。

早稲田予備校で合格した生徒からは以下のような声が聞かれています。

・授業でだれがどのくらい頑張っているのかが分かるので、自分も負けていられないと思いました。 Hさん

・先生方は一人ひとりの生徒のことをよく見てくれているので、いつも緊張感があって手抜きは出来ないと感じました。 Yさん

・以前通っていた映像授業ではどうしても寝てしまいましたが、対面授業だと絶対に寝られないので緊張感を持って授業に出られました。 Sさん

・個別指導や家庭教師だと先生が横にいてどうしても甘えてしまい、実際のテストで得点できないことがありました。予備校では先生の熱意がすごく、予習復習をしっかりしているうちに一人で問題を解けるようになりました。 Mさん

多忙な高校生が限られた時間の中で、効率的に学力を伸ばせるには少人数制の対面授業が一番です。

今の実力で考えるのではなく「少しでも成績を上げたい」という意思があればワセヨビの授業は確実に成長を約束します。

【高1・2生向け】志望校を決めよう!

現在早稲田予備校では、冬の2者面談を実施しています。

高1・2生は、そろそろ志望校を決める時期となってきましたが、面談で話を聞いていると「やりたいことが分からなくて決められない」と悩んでいる生徒が多いように感じます。

志望校の決め方は様々ありますが、オススメなのは「自分の興味や好きなことを掘り下げる」方法です。

例えば、医療系ドラマが好きな人は、

・医者を目指す

・看護師を目指す

・海外と日本の医療の違いについて研究する

・医療の歴史を研究する

・病院で使われる機器の仕組みを研究する

・ドラマの構成を学ぶ

・ドラマが人々に与える影響を研究する

というように、自分の興味があることを深く掘り下げてみると、自分がどこに魅力や疑問を感じているかが分かるようになります。

そうすることで、自分の興味に近い学部も自然と見えてくるはずです。

 

学部が決まったら、次は具体的にどこの大学へ行きたいか考えましょう。

大学を決める際は、できるだけ偏差値の高い大学を選ぶことをオススメします。

名の知れている大学は就職で有利だと言われていますが、重要なのはそこではなく、単純にレベルの高い教育を受ける事ができるからです。

大学側も生徒の平均レベルに合わせた教育をするため、必然的にレベルの高い大学の方が入ってくる情報、学べる事の範囲、教育スタイルの質は高くなっていきます。

なかには、大学へ入学してから他大とのカリキュラムの違いや施設の充実度の違いに気づき、その穴を埋めるのに苦労している大学生もいるようです。

大学生活が不完全燃焼で終わらないよう、今からしっかり道を定めて受験に挑みましょう。

いつから大学受験の準備をするべきか

高校生から「いつから大学受験の準備をするべきか」という質問を受けることがよくあります。

文部科学省が 「大学入試のあり方に関する検討会議」 で報告した全大学を対象に実施した調査の結果によると、

2020年の入試方式別に見た選抜区分の割合は、全体では一般入試52.3%、AO入試13.5%、推薦入試33.7%となっていたようです。

また、入試方式別に見た入学者数の割合は私立ではAO・推薦が55.6%で、一般入試が大部分を占める国公立とは大きく異なっています。

上記のことから、最近は私立大学受験を検討している生徒については半数以上が推薦入試で入学していることが分かります。

ここで冒頭の質問に戻ると、「いつから大学受験の準備をするべきか」 と考えた場合、「 今すぐ勉強を始めて、まずは推薦に備えて学校の成績を上げることから始めよう」という答えが、 半数以上の生徒に対して当てはまるということになります。

ただし、これが高校1年生なのか2年生なのか3年生なのかということも念頭に置かなければなりません。

定期テストは回数が限られているため、高校1年前期の成績の時点で、すでに全体の15%近くを占めていることは重要なポイントです。

そのため、高校2年生以上でこれまでの成績が芳しくないと感じた場合は、すぐにでも一般入試へ向けた勉強を始めたほうがいいでしょう。

また、1年生の場合でも学校のテストで良い成績を収めることは当然として、一般入試に備えて少しでも早めに知識を得られるような環境に身を置いておくことはとても重要なことです。

高校入試が終わって一息ついているうちに、周りの友達にどんどん差をつけられてしまうなんていうのはよくある話です。

今日から準備を始めましょう!

共通テストまであと84日!

政治・経済という科目で受験する方法

そもそも受験生にはなかなか選ばれることのない政治経済。

実は、他の科目よりも大きなメリットが。

それは圧倒的な範囲の少なさ!

教科書のページ数にすると日本史や世界史の約半分。

英語や国語などにも時間を割かなければいけない受験生にとってはおいしい話。

更に、GMARCHなどの首都圏の難関大学の問題は基礎問題が多くしっかり勉強すれば9割は簡単に取れるというコスパ最強の科目。

これは選ばないのはもったいない!

そんなコスパ最強科目を勉強するには何をしたらいいのか?

まずは本屋に行って桐原書店から出ている参考書か、「蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本」を買いましょう。

教科書の内容を絵などでわかりやすく解説しているので、初心者でも勉強しやすいと思います。

基本の勉強としてはこの本で進めていきましょう。

一般的に選択科目では一問一答を買って勉強していきますが、政治経済ではそれは必要ありません。

科目の性質上単語を暗記しただけでは意味はなく、その単語がどういう意味なのか本質を理解しないと受験では使えないからです。

もう一つ、重要なのはたくさん赤本を解くことです。

多く問題を解くことでパターンやコツなどを自分の中で発見できるからです。

多く問題を解いたという自信が本番で自分を助けてくれるはずです。

ざっくりと説明してきましたが、まだまだ政治経済という科目に関しては話したいことがあります。

興味があれば早稲田予備校で政治・経済の授業を受講してみてはいかがでしょうか。