2023年度 早稲田予備校西船橋校 夏期講習

早稲田予備校の夏期講習は、レベル別・目的別に 豊富なカリキュラムをご用意しています。

実力派プロ講師陣によるライブ授業で、 この夏が「飛躍する夏」になるようサポートいたします!

<夏期講習期間> ・7月24日(月)~8月25日(金)

<時間割> ・2023年度 夏期講習の時間割

夏期講習時間割

<講習費>・2023年度 夏期講習の講習費

夏期講習 講習費・申込方法

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孟母断機:学習に対する献身と持続性について

皆さん、こんにちは。今日は、古代中国の有名なエピソードを通じて、大学受験の準備と学習に対する姿勢について考えてみましょう。そのエピソードの主人公は、中国の偉大な学者、孟子と彼の母親です。

孟子がまだ学生で、学校のような場所に勉強をしに行っていたときの話です。ある日、孟子が学習を中断して帰宅すると、彼の母親は機織りをしていました。彼女が孟子に「勉強はどう?進んでいるの?」と尋ねると、彼は「まあ、特に変わったことはないね」と答えました。

彼の答えを聞いた孟子の母親は、 刃物を振り上げて自分が織っていた織物を一刀両断にしました。驚いた孟子が理由を尋ねると、彼女は言いました。「お前が学問を中断することは、私がこの織物を切り裂くことと同じだ。それは、自分の可能性を断ち切ることだ。学問を途中でやめてしまうと、その結果は未来に大きな影響を与え、望まない道を歩むことになるかもしれない」と。

この話は、我々が大学受験の準備に取り組む上で重要な2つの要素、すなわち「献身」そして「持続性」を象徴しています。学習に対する献身とは、自分の学問への全力投球という意味であり、持続性とは、挫折を感じたときでもそれを続ける意志のことを指します。

大学受験は確かに難しいものですが、このエピソードを心に留め、自分自身の能力と可能性に対する信念を保つことが大切です。学習を中断せず続けていくことは、最終的な成功に直結します。

皆さんが受験勉強に取り組む上で、孟子のエピソードが少しでも助けになれば幸いです。それでは、自身の目標に向かって頑張り続けましょう!

高校生の受験勉強中の水分補給の重要性

こんにちは!今日は、高校生が受験勉強中に遭遇する、ある重要な課題について書いてみます。その課題とは「水分補給」の重要性についてです。

水分補給は、身体的だけでなく精神的なパフォーマンスにも直接的な影響を及ぼします。私たちの脳は、約85%が水分で構成されており、脱水症状が始まると、集中力、注意力、短期記憶など、学習に必要な各機能が低下する可能性があります。

水分補給の具体的な効果

  1. 集中力の向上: 適度な水分補給は、脳の機能を最適に保つのに重要です。脳の機能が正常に働くことで、長時間集中し、より効率的に学習できます。
  2. ストレスの軽減: ストレスは身体を脱水状態にする可能性があります。十分な水分を摂ることで、ストレスからくる身体への影響を軽減することが可能です。
  3. エネルギーの供給: 身体が脱水状態になると疲れやすくなります。十分な水分補給は、疲労感を軽減し、エネルギーを保つのに役立ちます。

水分補給のコツ

では、効果的な水分補給のためには何をすればよいでしょうか。

  1. 定期的に補給する: 特に長時間の学習中は、定期的に水分を摂ることを忘れないでください。1-2時間に一度は小さな休憩を取り、その際に水分を摂るようにしましょう。
  2. 適切な量を摂る: 一度に大量の水を飲むよりも、少量ずつ頻繁に水を飲む方が身体には良いとされています。適切な量は人それぞれ異なりますが、概ね1日に1.5 – 2リットルを目安にしましょう。
  3. カフェインは控える: カフェインは利尿作用が強く、脱水を引き起こす可能性があります。なるべくこれらの摂取は控え、水分補給は無糖の飲み物や水で行うことが理想的です。

最後に、水分補給は大切ですが、過剰に摂取すると体調を崩すこともありますので、適度な量を心掛けてください。高校生の皆さん、これからも健康に配慮しながら、勉強に励んでください。願わくば、この記事があなたの受験生活を少しでもサポートすることができれば幸いです。頑張ってください!

人生の偶然を必然に変える、5つのスキル:挑戦の力を育てよう!

皆さん、挑戦の気持ちを忘れずに日々を過ごしていますか?スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ博士は、「人生の進路の80%は予想外の偶然によって決まる」と語っています。この考えは、「計画的偶発性理論」として知られています。その理論によれば、以下の5つのスキルを持つ人が「計画された偶然」を引き寄せる確率が高まるそうです。

  1. 好奇心:常に新しいことへの関心を持ち続けましょう。新たな学問や趣味、人々に対する興味は、予想外のチャンスを生むかもしれません。
  2. 持続性:挑戦は必ずしも一度で成功するものではありません。失敗から学び、再挑戦することで、未知の領域に踏み出す力が養われます。
  3. 楽観性:問題に直面しても、ポジティブな視点を保つことは重要です。その一方で、現実を見つめ、問題を解決するためのステップを踏み出しましょう。
  4. 柔軟性:どんな状況でも適応する力は、変化に対応するための重要なスキルです。自分の考え方を固定せず、新たな視点を受け入れることが大切です。
  5. 冒険心:未来は誰にも予測できません。結果が不確定でも、新しい経験にチャレンジする勇気を持つことが求められます。

これらのスキルを育てることで、偶然の出来事や出会いを必然へと変える可能性が広がります。入試や進路決定も予測不能な部分がありますが、用心深さよりも、逆境を乗り越える力、新たな可能性に挑戦する気概が求められます。皆さんもこの5つのスキルを持つことを意識して、次のステップに挑戦してみてください。

数学の壁を乗り越えよう!中学復習の強力パートナー二冊をご紹介

「中学数学が苦手」という高校生の皆さんへ。数学に対する挫折感を一新し、スキルアップを図るためには適切な教材が欠かせません。そのために私が特におすすめしたいのが学研プラス出版の『やさしい中学数学 改訂版』と受験研究社の「中1 標準問題集 数学」の二冊です。

まず始めに、学研プラス出版の『やさしい中学数学 改訂版』は、中学の数学を全面的に見直したいあなたにぴったりの一冊と言えます。中学全学年の内容を、親しみやすい会話形式を通じて解説しています。これにより、あなた自身のスタイルに合わせて、躓いた部分だけをピンポイントで学び直すことも、全範囲をゼロベースで再学習することも可能になります。

本書には楽しく学べるようキャラクターの掛け合いも盛り込まれており、例題に取り組みつつ自己学習の際につまづくポイントを把握することで、自己理解を深化することが可能です。

次に、受験研究社の「中1 標準問題集 数学」は、基本から実力問題まで3ステップ式の問題集です。これにより、あなたは徐々にスキルを磨き上げ、高校内容に向けた学習に進むことができます。問題は厳選され、基本的な内容から考える力を鍛える問題まで幅広く収録されています。

解答部分には詳細な解説が付けられており、難易度の高い問題に取り組んだ際もしっかりと理解を深めることができます。これらの学習を終えたら、次には「中2 標準問題集 数学」へとステップアップしていきましょう。

これら二冊の教材を使って、数学への自信を取り戻し、さらなる理解へと進んでいってください。

なぜ数学Ⅰが大学進学のカギを握るのか?

みなさん、こんにちは!今日は大学進学の準備に役立つ話題をご紹介します。高校生活で最初に受ける1学期の定期考査、これが大学進学に向けた最初の重要なステップとなります。特に注目すべきは数学Ⅰの試験で、範囲は「数と式」から「二次関数」までです。

驚くことに、この試験でのパフォーマンスは、大学選びから進学方法まで大きく左右します。さて、なぜ数学Ⅰがこんなにも重要なのか、一緒に探ってみましょう!

新しいことを学ぶ際、その新たな知識だけが必要なわけではありません。基礎となる知識と新しい知識が関連付けられることで、全体の理解が進むのです。たとえば、整数のたし算やひき算ができなければ、どんなに分数の勉強を頑張っても理解は難しいですよね?

それと同じように、高校数学の基礎となるのが「数学Ⅰの二次関数までの内容」です。この部分がしっかり理解できていないと、数学Ⅱ・BやⅢの学習は難しくなり、成績が下がってしまう恐れがあります。

ここで一つ、「文系だから数学は要らない」と思っている方もいるかもしれませんね。でも、それはちょっと待ってください。文系の生徒さんでも、数学を理解しておくことにはたくさんのメリットがあります。

数学が苦手だからといって、「国立大学は無理だから私立に行こう」と決めつけていませんか?でも、高1から地道に数学を学んでいれば、私立だけでなく国立大学も十分に選択肢に入れられますよ。

また、今の私立大学入試では、推薦・総合型選抜で合格する人が全体の50%を超えているという現実があります。つまり、面接での合格者が学力試験で合格する人より多いんです。

だからこそ、数学Ⅰを完璧に理解し、その流れで数学Ⅱ・BやⅢでも高得点を維持することが、数多くいるライバルたちとの勝負で打ち勝つ秘訣です。

要するに、大学受験の第一歩は数学Ⅰの二次関数までの内容を完全に理解することから始まるのです。それが大学進学の道を開く最初の一歩となるでしょう。それでは皆さん、一緒に数学の勉強を始めましょう!

2023年度早稲田大学「文学部」入試結果分析 – 一般合格者数の増加と倍率の動向

こんにちは!早稲田大学の入試情報をお届けするブログの第7弾になります。今回は2023年度の早稲田大学文学部の入試結果を詳しく見ていきましょう。

まずは大きな変化からです。文化構想学部と同様、2021年度から「センターのみ」の方式がなくなり、募集人員が一般340人、英語4技能50人、共通テスト利用25人の合計415人となりました。志願者数について見てみると、全体では11,136人となっており、前年度と比べて大きな変動はないようです。

注目すべき点として、一般の合格者数が前年より約100人増加し、840人となりました。また、共通テスト利用の合格者も増加し、203人となりました。一般の補欠繰り上げは148人で、やはり前年度より増加しています。

倍率を見てみると、一般が7.2倍、英語4技能が7.0倍、共通テスト利用が4.3倍となっています。文化構想学部とは異なり、一般と英語4技能利用の倍率がほぼ同等になっています。

つまり、2023年度の早稲田大学文学部の入試では、一般の合格者数が増え、その結果、一般と英語4技能利用の実質倍率が近似したという事実が見て取れます。

ちなみに文学部では他の大学にあるような「文学部・○○学科」という枠組みではなく、2年生から好きなコースを選択でき、哲学、文学、史学、教育学などで18コースもあります。

以上、2023年度の文学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「文化構想学部」入試結果分析 – 募集人員の変化と倍率の安定性

こんにちは!早稲田大学入試情報の続きをお届けします、今回は第6弾です。2023年度の早稲田大学文化構想学部の入試結果について深掘りしていきましょう。

まず、2021年度の入試改革により、「センターのみ」の方式が廃止され、募集人員が一般370人、英語4技能70人、共通テスト利用35人の合計475人となりました。こうした改革を踏まえて、過去3年間のデータを比較すると、志願者数は学部全体で11,211人と、大きな変動は見られませんでした。

合格者数については、一般が736人、英語4技能が355人、共通テスト利用が217人となっており、特に一般の部分で前年よりも合格者を絞って補欠繰り上げの調整を行っていることがわかります。具体的には、一般の補欠繰り上げは103人で、これは前年と比較して明らかに増加しています。

そして、最も気になる実質倍率についてですが、一般が8.4倍、英語4技能が7.4倍、共通テスト利用が4.6倍となっており、ほぼ前年並みの倍率を維持していました。

ちなみに、文化構想学部は 文化・人文学分野を組み立てていき、またその領域を横断的に学んで新しい文化の世界を構想する(つくりあげる)学部です。様々な研究に触れて自分が学びたいテーマを設定して究めていきます。

以上、2023年度の文化構想学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「社会科学部」入試結果解析 – 堅調な志願者数と変化の予兆

こんにちは!早稲田大学入試情報シリーズ、今回は第5弾となります。2023年度の社会科学部入試結果を分析していきましょう。

社会科学部は、入試制度に変更がないため、志願者数は安定しています。2023年度は10,191人となり、前年度の10,298人にほぼ横ばいといった感じです。

一方、合格者数は1,181人と、過去4年間で最多の数値を記録しました。一方で、補欠繰上が42人と少なくなっています。これは早稲田大学が最初から合格者をしっかりと絞り込んだ結果と思われます。

それでは、実質倍率について見てみましょう。一般試験は依然として高倍率が続いており、9.0倍を記録しました。また、共通テスト利用の場合は3.7倍と、こちらも高倍率ですが、ここ4年で最多の合格者を出したため、実質倍率は落ち着いた感じです。

今後の動向として注目すべきなのは、社会科学部が2025年から入試方式の変更を予定している点です。つまり、2024年度が現行方式の最後の入試となるので、その影響がどう出るのか見守る必要があります。

ちなみに、社会科学部では社会を構成する「政治学」「経済学」「法学」「商学」などを学んでいきます。1年生では社会科学の概念を学び、2年生の秋頃からコースを選択して専門的な内容を扱っていきます。テーマは約60もあるそうで、とても豊富です!

以上、2023年度の社会科学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

2023年度早稲田大学「商学部」入試結果の見える傾向と動き – 3つの試験方式とその結果

こんにちは!早稲田大学入試情報シリーズ、今回は第4弾となります。今回は注目の商学部の結果分析を行ってみます。

2023年度の商学部は志願者数が10,718人と、前年度の11,777人からやや減少しました。しかし、この減少は商学部が新たに3つの試験方式に分けられた影響と考えられます。

合格者数は1,089人となり、補欠繰上が144人となっています。補欠繰上の数値から、今年は最初に合格者を絞り、その後繰上で補充する方式を取ったことが見て取れます。

それでは、各試験方式の実質倍率について見てみましょう。地歴型は9.7倍、数学型は5.2倍、英語4技能型は3.6倍となっています。特に英語4技能型は、募集人員が少ないこともあり、昨年度の高倍率を避けようとする志願者の動きが見られた結果と思われます。

各試験方式は同日に実施されるため、受験者はどれか一つを選ぶことになります。これが地歴型の高倍率、数学型の5~6倍の維持、そして英語4技能型の倍率の乱高下に繋がっています。

しかしながら、英語4技能型は2024年度をもって廃止される予定です。このため、受験者の中には、廃止を回避するために他の試験方式を選ぶ人や、逆に最後のチャンスとして英語4技能型を狙う人が出てくる可能性があります。

商学部では1年生の時に商学の基礎を学び、2年生の秋から専門のコースを選択します。初めは手広く勉強して、学年が上がるにつれて専門的で高度な研究を行えるのが魅力です。

以上、2023年度の商学部入試結果から見える傾向と動きでした。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!