【英単語帳】『結局「何周」すればいいの?』

新学年を前に、新しい単語帳を買った皆さん。あるいは、ボロボロになりつつある相棒(単語帳)を手にしている皆さん。こんな疑問はありませんか?

「結局、英単語帳って何周すれば覚えられるの?」

3周?5周?それとも10周?実は、志望校に合格していく先輩たちは、「周数」を目標にしていません。今回は、単語帳を「終わらせる」ための本当の基準についてお伝えします。

結論:回数は「人による」が、合格の基準は「0.1秒」

いきなり身も蓋もないことを言いますが、何周すれば覚えられるかは個人差があります。大切なのは回数ではなく、「その単語を見た瞬間、0.1秒で意味が出てくるか」という状態です。

入試の長文読解では、単語の意味を「えーっと・・・」と思い出している暇はありません。

  • 3周で「0.1秒」に到達する人
  • 20周してようやく「0.1秒」に到達する人

どちらが優れているかではなく、合格するのは「0.1秒で答えられるまで繰り返した人」です。

「1周」の定義を変えよう

多くの人が「1ページ目から最後まで眺めること」を1周だと考えがちです。しかし、効率的なのは「知らない単語だけを潰す」作業です。

  • 1周目:全単語をチェック。わかる単語にはチェックを入れ、知らない単語を浮き彫りにする。
  • 2周目:知らなかった単語だけを高速で回す。
  • 3周目以降:それでも覚えられない「しぶとい単語」に付箋を貼り、そこだけを集中的に攻める。

全体をダラダラ回す10周よりも、苦手な単語だけに絞った「1分10往復」の方が、脳への定着率は圧倒的に高まります。

「忘れること」を前提にスケジュールを組む

脳は一度覚えたことも、翌日にはその半分以上を忘れるようにできています。「1ヶ月かけて1周」するよりも、「1週間で同じ範囲を3回見る」方が、記憶は定着します。

「何周するか」を考える前に、「同じ単語に、最短で何回出会えるか」。この接触頻度の設計こそが、英単語攻略の最大のカギです。

英単語帳は「最強の相棒」

単語帳がボロボロになり、表紙が取れ、テープで補強する・・・。受験会場で最大の自信をくれるのは、そのボロボロになった一冊です。

「何周したか」という数字に満足せず、「もうこの本に知らない単語はない」と言い切れるまで、泥臭く向き合っていきましょう。

単語を制する者は、受験を制します。今日から、その一歩を踏み出しましょう!

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