【判定よりも大事】模試が返ってきたら絶対に見直すべき「3つのポイント」

模試の結果が手元に届くと、どうしても「偏差値」や「志望校判定」の記号に目が奪われますよね。もちろん、今の立ち位置を知ることは大切です。しかし、それだけで終わらせるのは、高い受験料と貴重な休日をドブに捨てているのと同じです。

合格する受験生は、成績表のどこを見ているのか。その「視点」を教えます。

1. 「取れたはずの問題」を仕分けする

まず、間違えた問題を以下の3つの色でペン入れしてみてください。

  • 【青】:時間があれば解けた、またはケアレスミスをした問題
  • 【黄】:解説を読めば理解できる、あと一歩だった問題
  • 【赤】:今の自分には全く歯が立たない、見たこともない問題

最優先で復習すべきは「青」と「黄」です。「赤」を完璧にしようとして時間を溶かしてはいけません。まずは「今の実力で取れたはずの10点・20点」を次回の模試で確実に回収する。この意識が、最短で偏差値を押し上げます。

2. 「失点のパターン」を分析する

単に「間違えた」で終わらせず、なぜ間違えたのかという「失点の正体」を突き止めてください。

  • 知識が抜けていたのか(暗記不足)
  • 知識はあるが、使いこなせなかったのか(演習不足)
  • そもそも時間が足りなかったのか(スピード不足)

例えば、時間が足りなかったのであれば、それは学力の問題ではなく「時間配分の戦略」の問題です。「次は大問4から解こう」といった具体的な改善策が立てられるようになれば、模試の見直しは成功です。

3. 「単元別成績」で苦手分野を特定する

総合偏差値ではなく、「設問別・単元別の正答率」に注目してください。

「英語は良いけれど、文法問題だけ平均点を割っている」、「数学のベクトルだけ、いつも極端に正答率が低い」

こうした「自分の穴」を見つけることこそが、模試の最大の目的です。見つけた穴を埋めるために、次の模試までの学習計画を修正しましょう。「模試は、自分の弱点を教えてくれる無料の診断書」だと考えてください。

模試は「本番」ではない

厳しい言い方ですが、模試で満点を取っても大学には合格しません。逆に、模試でE判定を取っても、本番で合格最低点を1点上回れば合格です。

大切なのは、模試を「最高に精度の高い練習試合」にすること。今回の反省を、明日からの学習机の上でどう活かすか。その一歩が、合格への距離を縮めます。

模試を最高の武器に変えて、第一志望を掴み取りましょう!

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