「うちの子が受験する頃、入試はどうなっているの?」と不安に感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。 千葉大学から発表された令和9年度(2027年度)入学者選抜の変更予告を、知識がなくてもスッと理解できるよう、大事なポイントを絞って解説します!
今回の変更を一言でいうと、「点数だけで測らない、意欲や多様性を重視する入試へのシフト」です。
1. 募集人数のバランスが変わります(教育学部・看護学部)
まず注目したいのが、「どの枠で何人募集するか」という人数の変更です。
- 教育学部 一般入試(前期日程)の枠を少し減らし、その分、自己推薦などの「総合型選抜」の枠を増やします 。これは、早くから「学校の先生になりたい!」という強い意欲を持つ生徒をより多く受け入れたいというメッセージです 。
- 看護学部 社会人選抜の枠が「7名」から「若干名」へと変更されます。その一方で、学校推薦型選抜などの枠が調整されています 。
2. 「英語の資格」がお得な武器になる学部が増加!
英検などの外国語検定試験の結果を、入試の得点にプラスしてくれる制度がさらに活用しやすくなります。
3. 教育学部に「地域枠」が新設されます
千葉県で先生になりたい受験生にとって、非常に大きなチャンスが生まれます。
- 地域教員希望枠(方式III)の新設 出身地は問いませんが、「卒業後に千葉県内で先生になる!」という強い意志がある生徒向けの新しい選抜方式です 。
- ボランティアなどの活動が評価される この枠では、高校時代などに子どもたちと関わった「体験活動」の履歴書提出が求められます 。勉強だけでなく、実際の活動経験が合否に大きく関わります。
【ちょっとマニアック?】園芸学部の「スタナイン」導入
園芸学部では、共通テストの点数をそのまま使うのではなく、「スタナイン」という9段階評価を合否判定に使う方式に変更されます 。 これは、「1点の差で不合格」というシビアな争いよりも、受験生全体の中での「相対的な位置(ランク)」を重視する仕組みです。
まとめ:今からできる準備は?
今回の変更から見えるのは、千葉大学が「その学部で学びたい、その職業に就きたい」という明確な目的意識を求めているということです。
- 英語の資格試験には早めに挑戦しておく。
- (教育学部志望なら)地域でのボランティアや教育体験を大切にする。
- 学力試験だけでなく、「自分は何をしたいのか」を言葉にする練習をしておく。
これらが、令和9年度入試を勝ち抜くための鍵になりそうです!
