「総合型選抜」「公募制推薦」や「学校推薦型選抜」を受験する生徒が徐々に増えてきています。
以前、別の校舎で勤務していた際、年々推薦受験者が増えていることを実感し、一昨年は10名ほどだったのに対し、去年は20名が受験しました。志望理由書の指導や面接対策に向けて日々生徒とともに奮闘していたことを憶えています。
中でも印象に残っているのは、東京理科大学の「女子枠」の推薦です。初年度ということもあり、もちろん過去のデータはなかったため、暗中模索の日々でした。
その生徒は高1の頃からコツコツと努力をし、SSHに所属して研究もこなしている生徒でした。志望理由書や活動報告書の作成の際、書く内容については困ることはなく、アピールできるところがたくさんありました。また、おそらく口頭試問があるのでは?と、数学講師にも協力をしてもらい、無事に合格を勝ち取ることができたのです!
合格発表の日、「Aさんが受からないわけがない。」と思っていたのですがとても緊張しました。合格したとAさんから報告の電話をもらって私は少し泣いてしまいました(笑)
今後、大学入試において主流になってくる推薦入試。
高3になってから対策するのではなく、高1から始めていきましょう!!
推薦入試において、「志望理由書」「活動報告書」などの作成が必要である他、英検の取得やスコアなども出願条件は大学によって様々です。中には「オープンキャンパスに参加すること」が必須の場合もあります。
MARCHなど人気な大学のオープンキャンパスへの参加予約は7月から始まるので、逃さないようにこまめにHPを確認しないといけません。
一般入試はもちろん、推薦入試も視野に入れ、高1の早い段階から対策を進めることが今後重要になっていきます。引き続き手厚くサポートいたします。