気がつけば3月も終わりになってしまいました。
卒業していくわせよび生を見ていると、どんな大人になるんだろうか、これからどんなことに出会って感動するんだろうか、どんな人達に囲まれるんだろうか。
もう1回くらいは会いたいなあ
そう思う反面、予備校のことを忘れるくらいに、何かに夢中になっていてほしいなあと思うばかりです。
今月はたくさんの生徒さんと『サラバ!』を交わしました。
そんな皆様に
西加奈子さんの『サラバ!』を贈りたいと思います。

この本の最後のページを閉じた瞬間の感想は
「凄」
でした。
何が「凄」なのか。
この本を生み出した西加奈子さん、すごっ。
これから、迷うこと、たくさんあると思うんです。
上手くいかないこと、もどかしいこと。
読んだから道が開けるとかそういうわけじゃないけど
そういう時、そばにいてくれると思います。
あまりにも「人生すぎる」
そんな一冊でした。
それではまた逢えることも願って!
サラバ!