「先輩は1日10時間やれって言うけど、まだ高1だし・・・」、「高3になったら、みんな実際どれくらいやってるの?」
勉強は量より質。それは間違いありません。しかし、圧倒的な「質」は、圧倒的な「量」の中からしか生まれないのもまた、受験の真理です。
高1生:まずは「習慣」の土台作り
【理想:平日1.5〜2時間/休日3時間】
高1生にとって最も大切なのは、時間そのものよりも「机に向かわない日を作らない」ことです。高校生活は部活や行事で忙しいですが、その中でも2時間は確保したいところ。
英単語や古文単語、数学の解き直しなど「基礎のルーティン」を固定化しましょう。この時期に「勉強の習慣」があるかないかが、2年後の伸びを決定づけます。
高2生:受験生への「助走」期間
【理想:平日3時間/休日5〜6時間】
「高3から本気出す」では、今の大学入試は間に合いません。高2のこの時期は、いわば「受験生0学期」。
英語と数学に関しては、この時期に「基礎を終わらせる」意識を持ってください。休日に5時間以上集中して取り組める体力をつけておくと、高3になった時にスムーズにギアを上げられます。
高3生:限界を決めない「総力戦」
【理想:平日5〜6時間/休日12時間以上】
高3生にとって、時間は「あればあるだけ使うもの」になります。学校以外の時間はすべて勉強に充てる、という覚悟が必要です。
もちろん、ただ座っているだけでは意味がありません。「午前中は過去問、午後は弱点補強、夜は暗記」といった具合に、時間に役割を持たせることで、12時間の質を最大化しましょう。
「時間」に縛られすぎないために
ここで注意してほしいのは、「時間をこなすこと」が目的になってはいけないということです。
「今日は3時間やったからOK」ではなく、「今日はこれができるようになったからOK」と言えるかどうか。理想の勉強時間はあくまで目安です。もし「2時間でもう集中力が限界・・・」というのなら、それは内容が自分に合っていないだけかもしれません。
勉強時間を増やす一番の近道は、「やるべきことを明確にすること」です。迷っている時間は、勉強時間には含まれませんよ!















