アントニオ猪木さんが亡くなられました。
早稲田予備校は猪木さんの
「闘魂ビンタ」発祥の地でした。
1990年のことで、その逸話は先輩からの
伝聞によるものですが、
猪木さんを講演会でお招きした後、
生徒と触れ合う企画があったそうで、
ある生徒に「思いっきりかかってこい」という
ノリで腹にパンチをさせたようです。
ただ、その生徒が空手か何かの有段者だったようで、
けっこうな威力の一撃を見舞ったそうです。
猪木さんは反射神経のようにビンタが出てしまい、
周りのスタッフはその瞬間、凍りついたそうですが、
その生徒がすぐに「ありがとうございます!」と言ったので、
周りは和んだというか、別の盛り上がりを見せ、
関係者は胸をなでおろしたそうです。
そんなひょんなきっかけから、「伝説」が始まりました。
今では動画でいくつも見ることがありますが、
なぜか嬉しそうに皆さんビンタされていました。
「縁起物」として認知されていたかもしれません。
近年は、難病との闘いをされていたようです。
訃報を耳にし、ほんとうに「昭和」が
終わってしまったんだな、としみじみ思いました。
いつも元気を頂き、ありがとうございました。
最後は例のものでシメたいと思います。
い~ち、に~、さん、ダー!!!