テストや模試は復習教材

明日はアチーブメント・テスト(校内模試)です。

年間8回実施する中の、第1回目。
幸先の良いスタートにしましょう!

さて、皆さんの中で、模試やテストを復習している方は
どのくらいいるでしょうか?
意外と「受けっ放し」ということも多いのではないかと思います。

偏差値や志望校の合格可能性を見るだけが
テストや模試の役割ではありません。

皆さんが普段学習するものは
項目別に作られています。
その項目ごとに用意された練習問題をやれば、
大抵、出来栄えが良いはずです。

しかし、テストのようにアットランダムに出題された時、
正答を出せるかどうか。
問題を見て、出題の意図を読み解き、自分の知識をアウトプットする。
その訓練がテストや模試なのです。

ですから、出来栄えに一喜一憂するのではなく、
できなかった問題は丁寧に復習をしなければなりません。
テストに出たものは、当然別の機会でも出題されるので、
次に同じような内容が出題されたら、満点を取れるように
復習しましょう。

この習慣は、本番の入試でも有効で、
ある年度の入試では、学習院大学の文学部と
早稲田大学の教育学部で現代文の大問が
全く同じ出典が出題されたこともありました。

そんな奇跡の恩恵を得るのは、日ごろ復習を欠かさぬ受験生なのです。

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