アタマで考えることと、できること

昨日のホームルームで「PDCAサイクル」の話をしました。
P(Plan 計画)→D(Do 実行)→C(Check 検証)→A(Action 改善)
というサイクルを繰り返すことで、主に生産品の品質向上を
目指す、という考え方です。

そのサイクルを見れば、受験勉強にも役立てそうだな、
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
あるいは実行している受験生もいるかもしれません。

ただ、受験生を見てきた経験上、
実行はあまり現実味がないと思っています。
単純に言ってしまうと、P→Dまでは皆さんやりますが、
C→Aに至るまでの時間をあまりかけることができないからです。
C→Aをちゃんとしたものにするためには、
時間・能力・労力の集積によるものが必要で、
受験生にはかなりの「重荷」になります。
おそらく、この部分については、講師の先生方や受験アドバイザーの
アドバイスを活用した方が良いと思います。

6月になって、「何をやるか」と「どうやるか」に
迷いが出る時期かと思います。
今は、多少の計画にブレがあっても、ひたすらDo!Do!Do!で
いきましょう。


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