東京本校の入口右側の植え込みに
赤い小さな花が咲いています。
元々は昨年１月に入口正面の植木樽に活けた
「花屋さんで買った花」でした。
１０株近く植えましたが、４月ごろには
花はほとんど散りました。
葉っぱだけになっても、水をあげていましたが
日当たりは良くないので多くは枯れてしまい、
秋が終わる段階で１株だけ残り、植え込みに移しました。
冬を越えて、鮮やかな赤色の花を咲かせました。
今の時期に公園を彩る様々な花は
そこで育てて咲かせたものではなく、
咲いたものを移し替えているものがほとんどです。
そういった花は綺麗だけれども、
そこに置かれた「商品」のようで
どこか味気ない感じがします。
それよりも、咲くかどうか分からないけれども、
習慣のように水をあげ続けた結果、咲いてくれた花は
小さいながら、感動的です。
なんとなく受験生のように思えました。
校舎に入る前に、視線を少し下げて見てください！
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