光陰

少年老いやすく学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
【意味】
若い時期は短いのに学問は完成し難い、
わずかな時間も無駄にしてはならない

南宋の儒者朱熹のことばは、時代を超えて
受験生の胸に迫ります。
その大切さをしみじみと感じるのは
年老いてからだからこそ、
時代も洋の東西も問わず、語り継がれています。

さて、今年はコロナ禍の影響もあり、
学校に通えない時期がありました。
勉強の遅れを取り戻そう、あるいは
履修課程の内容をなんとか埋めようと
夏休みも授業を行う学校が多いと思います。

ここで大事なのは、
今までと同じことをやりきるために
時間や勉強方法に負荷や無理を加えるのか、
コロナ禍といった新しい問題に対して
今までにない方法で対処を考えるのか
どちらにするのが良いのか、ということです。

現時点では、短期的な解決はなさそうなので、
あたらしい方法なり対処法を考えた方が
良いような気がします。

だれもが納得できるような方法は
難しいかもしれませんが、
受験生が感じる負担や損得を避ける方法は
きっとあると思います。

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