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【高1・2生必見!】経済学、経営学、商学の違い② – 早稲田予備校西船橋校のブログ (waseyobi.jp)
商学とは・・・
企業経営に必要となる商品の流通と資本となるお金の会計を学ぶ学問です。
商学にはそれぞれ3つの分野があります。
①経営戦略(マーケティング)
商学は経営学と似てなるものが多い学問ですが、各企業が生き抜くために必要となる経営方針を明確に定め、
顧客が求めているものを正しく理解して、商品が売れるための戦略作りを行っていきます。
②貿易学
商売の取引において、国内だけではなく国外にも目を向ける必要があります。
外国と貿易する際の流通やマーケティングを学んでいきます。
③会計学
各企業が日々行っている経済活動について金額ベースで記録・計算・報告を行わなければなりません。
それによって企業の実績(どれだけ利益を上げることが出来たか)を可視化させ、さらに実績向上に向けて戦略を立てていきます。
会計学を学ぶには「簿記」の知識が必要不可欠です。
簿記とは、各企業で行われる日々のお金の出入りを各種の帳簿に記録して管理を行うものです。
その技術に関する資格「日商簿記」を取得しておくことで、各企業の経営管理や分析が出来るようになり、
就職活動の時に大いに役立ちます。
また、日商簿記を1級まで取得すると、会計の難関資格に挙げられる公認会計士や税理士に向けてチャレンジされる方が多いです。
合格すると会計や税務のプロフェッショナルとなるので専門性の高い仕事が出来るようになります。