合格体験記 2024年度 OT君

・慶應義塾大学 商学部 商学科 (一般選抜)

・早稲田大学 社会科学部 社会科学科

・明治大学 商学部 商学科  ・明治大学 経営学部 経営学科

・法政大学 経営学部 経営学科、市場経営学科 ・ 法政大学 法学部 政治学科

・東洋大学 経済学部 総合政策学科 ・東洋大学 法学部 企業法学科

に合格!

■受験を意識し始めた頃

受験を意識し始めたのは高校2年生の冬休みからで、本腰を入れたのは高校3年生の夏休みからでした。高校3年生の夏休み前までも最低限の勉強時間を確保していましたが、スイッチは入っていなかったです。そのため、受験勉強を始めるのはやはり早ければ早いほど良いと思います。

■特に印象に残っている授業

◆英語長文読解(プレミアム)・煙草谷先生

読み方の強弱、筆者の主張の見抜き方や重要構文など、様々な長文の読み方を身に付けられました。早稲田大学の長文も難なく読むことができました。

◆英文法・煙草谷先生

英文法の核を教えてもらい、そこから応用問題が解きやすくなり、得意分野になりました。高校1年生の時の英文法の貯金+応用で大学受験を乗り切ることができました。

◆早大現代文・笹岡先生

苦手な現代文が良くできるようになりました。授業での例え話や体験談が非常に面白く、こらえきれず吹いてしまったこともありました。この授業のおかげで現代文が好きになりました。参考書に手を出すより、笹岡先生の言うことを全て聞けば国語の成績は絶対に上がります。また、先生の授業を受けることで教養も身に付きますので、本当におすすめです!!!

◆早大古文・笹岡先生

 授業はとても面白く、苦手な古文でしたが笹岡先生の言うことを聞いたおかげで入試本番では満点を取ることができました。参考書に手を出す必要はありません。

■成功した勉強法

先生たちの言うことを聞くことです。

よくある間違いとして、日本史の1問1答を極めていく人がいますが、それでは点数が上がらない場合があります。教科書の学習や通史、予備校のテキスト学習がやはり大事だと思います。大学によっては、1問1答で適わない場合もあるので、自分が受ける大学の過去問をチェックして対策した方が良いと思います。

■後輩たちへ一言

モチベーションを維持することが一番重要です。そしてなるべく志望校を高めに設定するべきです。自分の友人の中では志望校の1ランク下の大学に落ちる人がほとんどいなかったので、志望校を上げた方が良いと思います。

合格体験記 2024年度 SK君

・早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科(一般選抜)

・早稲田大学 商学部 商学科 ・早稲田大学 社会科学部 社会科学科

・明治大学 国際日本学部 国際日本学科 ・明治大学  経営学部 経営学科

・法政大学 人間環境学部 人間環境学科 ・成城大学 社会イノベーション学部 

・成城大学  政策イノベーション学科 ・東洋大学 国際学部 

に合格!!

合格体験記 2024年度 SK君

■受験を意識し始めた頃

元々個別指導に通っていましたが、高2の冬には通学中と授業中に単語帳を見るくらいの勉強を始めました。本気で意識し始めたのは高3の4月からです。周りの人がそのあたりから勉強をし始めたのでギリギリ切り替えることが出来ました。環境に左右されるので、流されずにできるだけ早く始めると良いと思います。

■特に印象に残っている授業

◆早大現代文・早大古文・笹岡先生

安定した確実な力が身に着きました。受験のみならず、人生において重要なことが学べたと思います。また、自分の興味の幅が広がりました。先生の話を聞きたくなるので、授業に行くモチベーションも上がりました。

◆世界史・酒井先生

基本的なことや重要なところは反復してしっかり頭に残る授業でした。生徒同士のコミュニケーションが発生するので楽しみも増えて精神的な面でも支えになりました。

■成功した勉強法

単語帳などの暗記系は、1周目は分からないものをチェック、2周目は全く頭に入っていなくても行い、3周目以降は急成長するので繰り返すと良いです。

■弱点科目の克服法

国語が苦手でしたが、1日の配分を英語より多くして慣れるようにしました。得点源とまではならなかったのですが、足を引っ張らなくなる程度まで到達できました。文学史など細かいところまで勉強して、本試験で国語の知識問題は1つもミスをしませんでした。

■ワセヨビに通って得たもの

 人生において大切なものを全て手に入れた気がします。

■後輩たちへ一言

 偏差値が50代の高校でも、思ったより楽に早稲田にいけます!!!

大学進学にかかる費用とサポート制度

大学進学にかかる費用と、それを軽減するための方法について知っておくことは、保護者にとって非常に大切なことです。今回は、学費や奨学金制度、教育ローン、さらには生活費の負担軽減策について、詳しくご紹介します。

1. 学費の基本情報

まず、進学先によって学費が大きく異なります。国公立大学は年間約53万円前後と比較的安く、これに入学金や教材費などが追加されますが、私立大学と比べて負担は軽めです。対して、私立大学は学部によって異なり、文系で年間約100万円、理系や医療系では200万円を超えることもあります。さらに、初年度には入学金が加わり、特に私立では初年度納入額がかなり高額になることが多いので、事前にしっかりと確認しておくことが必要です。

2. 奨学金制度を活用する

学費負担を軽減する代表的な方法が奨学金です。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金はよく知られていますが、給付型と貸与型の2種類があり、家庭の経済状況に応じた支援が行われます。返還不要の給付型奨学金は特に経済的負担を軽減できるため、該当する条件をしっかり確認することが大切です。

また、各大学が独自に設けている奨学金制度もあります。学力や家庭の経済状況に応じたものが多いので、出願前に大学の奨学金情報を確認し、計画的に応募することをお勧めします。さらに、地方自治体が提供する奨学金もありますので、これも合わせて検討するとよいでしょう。

3. 教育ローンという選択肢

奨学金だけでは足りない場合には、教育ローンの利用も一つの選択肢です。日本政策金融公庫が提供する「国の教育ローン」は低金利で、1人あたり350万円を上限に借りることが可能です。また、民間の金融機関でも様々なプランが用意されており、家庭の状況に応じて適切なものを選ぶことができます。

4. 入学後の生活費負担を軽減する方法

大学進学後は、学費以外にも生活費がかかります。特に、自宅を離れて一人暮らしをする場合、家賃や食費、交通費などの費用が大きな負担になることがあります。この負担を軽減するために、大学が提供する学生寮や、比較的安価な学生マンションを利用するのも有効です。これにより、生活費を抑えることができます。

さらに、学業に支障のない範囲でのアルバイトも、生活費の補助として役立ちます。ただし、アルバイトが学業に悪影響を与えないよう、無理のない範囲で計画的に行うことが大切です。

早稲田予備校では受験に関すること、受験前に知っておいてほしいことなどを定期的に発信していきます。大学受験で不安なこと気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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これからの大学入試

「総合型選抜」「公募制推薦」や「学校推薦型選抜」を受験する生徒が徐々に増えてきています。

以前、別の校舎で勤務していた際、年々推薦受験者が増えていることを実感し、一昨年は10名ほどだったのに対し、去年は20名が受験しました。志望理由書の指導や面接対策に向けて日々生徒とともに奮闘していたことを憶えています。

中でも印象に残っているのは、東京理科大学の「女子枠」の推薦です。初年度ということもあり、もちろん過去のデータはなかったため、暗中模索の日々でした。

その生徒は高1の頃からコツコツと努力をし、SSHに所属して研究もこなしている生徒でした。志望理由書や活動報告書の作成の際、書く内容については困ることはなく、アピールできるところがたくさんありました。また、おそらく口頭試問があるのでは?と、数学講師にも協力をしてもらい、無事に合格を勝ち取ることができたのです!

合格発表の日、「Aさんが受からないわけがない。」と思っていたのですがとても緊張しました。合格したとAさんから報告の電話をもらって私は少し泣いてしまいました(笑)

今後、大学入試において主流になってくる推薦入試。

高3になってから対策するのではなく、高1から始めていきましょう!!

推薦入試において、「志望理由書」「活動報告書」などの作成が必要である他、英検の取得やスコアなども出願条件は大学によって様々です。中には「オープンキャンパスに参加すること」が必須の場合もあります。

MARCHなど人気な大学のオープンキャンパスへの参加予約は7月から始まるので、逃さないようにこまめにHPを確認しないといけません。

一般入試はもちろん、推薦入試も視野に入れ、高1の早い段階から対策を進めることが今後重要になっていきます。引き続き手厚くサポートいたします。

高校生が志願したい大学は?

リクルート進学総研の『進学ブランド力調査2024』によると、関東エリアで高校生が志願したい大学のランキングに、1位が明治大学、2位が早稲田大学、3位が立教大学が入りました。

この3大学の共通点として、立地やアクセスの良さが挙げられます。全ての大学が東京23区内にキャンパスを持ち、都市型の教育環境が整っています。さらに、公共交通機関の利用が非常に便利です。

また、学部にも多様性があり、文系から理系、社会科学から自然科学まで幅広い学問分野をカバーしています。

例えば、明治大学には法学部や商学部といった伝統的な学部に加え、情報コミュニケーション学部や国際日本学部などの新しい分野にも力を入れています。

早稲田大学には、国際的な学習環境の他、他の大学にはない「文化構想学部」があり、人間と社会の本質を追求する独自の学部があります。

立教大学は、多文化交流が盛んで、リベラルアーツを重視し、幅広い学問の視野を広げることを目的としています。また、池袋キャンパスの美しい敷地や歴史的建物も特徴です。受験生からは、このキャンパスの魅力に惹かれたという声が多く聞かれます。

これらの大学はそれぞれ独自の魅力を持ち、学生に多様な学びの選択肢を提供しています。明治大学の歴史的な学部と新しい分野の融合、早稲田大学の独自の学部とグローバルな視野、立教大学の美しいキャンパスと人間性の育成といった特徴が、受験生の関心を引きつけていることが分かります。

オープンキャンパスに行ってみよう!

夏に実施することが多いオープンキャンパス。オープンキャンパスに参加することのメリットを伝えていきたいと思います。

キャンパスの雰囲気を体感できる

実際にキャンパスを訪れることで、その大学の雰囲気や環境を直接感じることができます。学生や先生との交流、クラブやサークルといった活動、活気あるキャンパスや自然豊かなキャンパスなどの特徴も把握できます。これにより、自分に合った大学かどうかを判断しやすくなります。また、大学によって収容人数が異なるため、その規模も把握することができます。

施設を見学できる

教室、図書館、研究室、スポーツ施設など、実際に使用する施設を見学できることがあります。設備の充実度を確認することで、学びやすい環境かどうかが分かります。ツアーが設けられている場合もあるので、その機会があればぜひ見学してみてください。

教職員や在校生と話ができる

教職員や在校生と直接話す機会がありましたら、授業内容や大学生活について聞いてみてください。具体的な情報を得ることができます。また、在校生の生の声を聴くことで実際の学校生活をよりリアルにイメージすることができるのでおすすめです。もしかしたら受験期の体験談も聞けるかもしれません。

入試情報を得られる

説明会では入試の具体的な情報や対策について行われることが多く、効率的な受験準備ができます。また、入試担当者に直接質問できる機会が設けられていれば分からないところを聞いてみましょう!

進路選択の参考になる

自分の興味や将来の進路に合った学部や学科を見つけるための良い機会となります。複数の大学を比較検討することで、より納得のいく進路選択ができます。また、 各学部で模擬授業が行われ、教授が専門とする分野について話を聴くことができます。まだ学部選びが定まっていない受験生にとって、新しい手がかりになると思います。

実際に大学へ訪れることで志望校に対する憧れは増していき、モチベーションが高まります。パンフレットには載っていない情報を知ったりや体験もできたりするのでとても貴重な機会です。

【再掲】2023年度早稲田大学「教育学部」入試結果の深掘り分析 -新しい方式とそれがもたらした影響

こんにちは!早稲田大学入試情報シリーズの第3弾、今回は教育学部の結果分析に挑戦します。2023年度は特に注目すべき変更がありましたので、それを踏まえてデータを読み解きましょう。

まず、2023年度から共通テスト(共テ)を利用する新しいC方式・D方式が導入されました。これにより、従来のA方式の「政治経済」とB方式の「生物」「地学」は受験科目からなくなりました。全体の志願者数は13,229人となり、前年度の14,508人からは減少しましたが、新方式の影響を受けたと考えられます。

新たに導入されたC方式・D方式の志願者数は921人で、全体と比べると少なめです。特に注目すべきは、生物学専修はC・D方式のみの入試となったにも関わらず、志願者数は前年よりも減少したという点です。実質倍率も前年度より低くなりました。これは新しい試験方式への移行期間とも言えるでしょう。

合格者は全体で2,002人となり、これは前年度の1,885人よりも増加しています。補欠繰上げは94人で、前年度の248人から減少しています。これらから、新方式が志願者数や合格者数に影響を与えたことが見て取れます。

一方、旧方式であるA・B方式について見ると、初等教育学専攻の倍率が急上昇している一方、国語国文・英語英文の倍率が下降傾向にあるという結果が出ています。地歴専修と公共市民では、一定の周期性が見られます。

新方式のC・Dについては、比較的低い倍率を示していますが、これは新たに導入された方式のため、受験者数の変動や合格者数の増加が大きく影響していると考えられます。

ちなみに、教育学部は文系、理系そして外国語を含め幅広く講義が行われています。教育学部の教育学科という括りではなく、国語を学びたいなら国語国文学科、社会を学びたいなら社会科・・・と専門的な知識を究めることができます。

今後の入試改革の影響を見る上でも、2023年度の結果分析は興味深いものになりました。次回も早稲田大学の入試情報をお伝えしますので、お楽しみに!

【再掲】2024年大学共通テスト数学攻略ポイント!注意が必要な出題トピックス

皆さん、こんにちは!早稲田予備校西船橋校の受験アドバイザーです。

今回は2024年の大学共通テストの数学の出題傾向をご紹介しますね!

まず、全体的には2023年と比べて、難易度は大きく変わらないと予想されます。でも、少し注目してほしいのが数学ⅡB。こちらは、ちょっと難しくなるかもしれませんよ。

また、日常生活を数学の問題に置き換えるようなタイプ、聞いたことありますか?

これは共通テストの目玉として毎年出題されているので、2024年もしっかりと対策しておきたいところですね。

さらに、数学Ⅰ・Aの「集合と論証」分野にも目を向けてください。この分野の問題だけでなく、「数と式」や「2次関数」を取り入れた融合問題も出題される可能性が高いですよ。数学Ⅱ・Bでは、特に積分法の部分で難易度の高い問題が出ることも予想されますので、しっかりと対策をお願いします!

皆さん、受験は大変ですが、しっかりと対策をして自信を持って臨んでくださいね。私たちアドバイザーも全力でサポートします!頑張りましょう!