受験勉強に限らず、学問という世界で
難しいことばに遭遇することは多いと思います。
まず「読み方」。なんて読むんだろう…。
そしてその言葉の意味。
辞書を呼んでも(最近ではWikiっても)
「何これ?」と感じてよくわからないことがあります。
受験勉強や大学で学んだ時に
難しいことばが「えっ、こんなにシンプルなんだ」
と思ったときは、とても嬉しくなりました。
有志で集まったゼミか何かの勉強会の時に
「悟性」ということばがありました。
「がせい」と読んでいたら、実は「ごせい」でした…。
辞典で調べても、なんか意味がわかりませんでしたが、
ゼミの先生が「電車に乗る時、なんとなくそこに立ち止まる感覚」
と説明してくれました。「目から鱗」の瞬間でした。
また、「科学とは何ぞや」というシンプルで深そうな問いの時は
「物事の法則(性)を見つけること」という回答を聞いて
「文系・理系に関係なく、確かにそうだよなあ」と思いました。
案外、難しいことを分かりやすく理解できたことは
月日が経っても、覚えているものですよ。