メリハリをつけることを大切に
最近の相談で多く受ける質問がこれ。
・「どうやって毎日の計画を立てましたか」
・「予備校では何時間ぐらい勉強していましたか」
一番大切根のは、計画や時間ではなく集中して勉強することが全てだ、ということです。
一日の勉強計画をみっちり立てたところで、勉強しているうちに集中力が切れてしまうことはよくあることです。そして、その状態で勉強を続けるのでは、内容が頭に入らず、時間がただ過ぎていくだけになってしまうでしょう。
古典漫画を息抜きに読むのもよし、その日は早く寝て明日ちょっとでも早く起きてから勉強するなどしてみるといいのではないでしょうか。
事前の計画通りに進まない時、メリハリをつけるのは簡単そうに見えて結構難しいことです。
今は集中できないからと言い訳にして、勉強から逃げる手段にもなりうるからです。
強い意志を持ってメリハリをつけた勉強に励んでください。
センター試験の過去問 赤・青・黒
「過去は振り返らない」
と頑なにセンターの過去問を解かなかった
現役時代の自分…
それがどんなに愚かな行為だったかというのを
本番で知ることになりました。
センター試験特有のあの問題量の多さ…
それを決して多くはない制限時間内で処理しなければいけません…
頭が真っ白になったのを今でも覚えています。
センター試験は
絶対に過去問を解いてその形式に慣れておいてください( ;∀;)
では、
センター過去問には「赤」と「青」と「黒」があるので紹介しておきます♪
赤本と並んで過去問題集で有名なのが、青本や黒本です。青本は駿台から、黒本は河合塾から発売されているものです。
では、赤本と青本や黒本の違いは一体何なのでしょうか?
青本はというと…
①掲載年数
②解説の詳しさ
の2つに違いがあります。赤本は全体的に収録年数が青本や黒本よりも多いです。
一方で解説の詳しさは大学入試を熟知した予備校講師が書いている青本や黒本に分があります。
とは言っても赤本にも大事なポイントの解説はしっかりと為されているので、
出来るだけ多くの過去問を入手したい受験生には赤本がおすすめです!
しっかり過去問演習をしてくださいね!!
試験に受かる「技術」
試験に受かる「技術」灘高が教えてくれた「超」合理的メソッド 吉田たかよし著(講談社現代新書)
教科の参考書ではありませんが、受験のための勉強を進めるコツがたくさん載っています。
筆者は灘中学高等学校に入学後、一時うつ病になり不登校になりかかりながら、東大に合格した人。さらに国家公務員試験に合格し、その後NHKアナウンサー、政治家の秘書になり、現在はお医者をやっているとのこと。

書名に「技術」とある通り、だれでも実践できそうな、受験期の過ごし方や効率的な時間の使い方、モチベーションの保ち方から少し踏み込んだ、マークシートでミスを防ぐ方法や過去問題の取り組み方まで、受験生目線で親切なアドバイスが載っているので、気に入ったことはやってみようかな、と思える内容です。