知らぬ間に午後2時46分は過ぎてゆきました。
東日本大震災から15年が経ちました。
当時も今も、高卒生は選抜試験を実施していました。
電車が止まって、帰宅ができず事務室で生徒・スタッフの
安否を確認しながら夜を明かしました。
かの地に住む友人の消息をネットで確認しました。
数日して耳目を集めたのは、原発事故でした。
空気や水と同じように使っていた電気が
どこで作られ、誰が消費するのかを意識するようになりました。
あれから15年。避難生活者や行方不明者もいまだいらっしゃいます。
しかし、記憶が薄れつつあります。
そして来年には、震災以降に誕生した子どもが高校生になります。
「記憶」と「記録」。何がどう違うのか、違っていくのか。
そして「忘れ去られる」という時代にどう向き合うのか、
これからの15年に試されているのかもしれません。