6月も半ばを迎えます。
そろそろ、復習の完成度について悩む受験生が
増え始める時期でもあります。
4月に勉強したものを忘れてしまう、
あるいは、その日にやるべきことが手一杯で
納得のいかない日々になっている生徒もいると思います。
そういう時は、自分を客観的に見直せるようにしましょう。
ポイントは以下のとおりです。
①やるべき内容が多すぎてはいませんか
あれもこれもと一日にやることを詰め込みすぎていませんか。
終わらないと次に進めない、あるいは終わらないまま次に進むと
気になって目前のことに集中できなくなります。
遅れた分を取り戻せるフリーの時間を用意しましょう。
一日や一週間の単位で設定しておくと、やりやすいでしょう。
②スーパーマンにならないこと
やらなきゃ、という強い思いは時として
自分に対する期待や義務感を
高めに設定してしまうことがあります。
受験勉強を本格的に始めてから数カ月、ならば
まだまだ効率やスピード感については
課題は多いかと思います。
③問題演習をあせらない
志望校への想いが強いせいとほど、
過去問をどんどんやりたがると思いますが、
今のタイミングが最適かどうか考えてみましょう。
その問題を解くための基礎・基本ができてないなら、
いまは基礎・基本の完成を優先すべきです。
過去問は志望校のレベルを知りつつも、
最終的には試験時間を意識しながら実戦演習です。
あせってやってしまうと、むしろマイナス要因となります。
夏に向けて、今が「我慢のとき」と思って頑張りましょう!