鉛筆一択

私大入試も本格化しています。
入試を受けに行って、普段と少し違うと感じることも
あるかと思います。

例えば、筆記具。
普段はシャープペンシルに慣れていて、
鉛筆は使い慣れない方もいらっしゃいます。

ペン先がすぐに丸くなるから、
携帯用の鉛筆削りを持参される方や
本数を多めにして、持ってくる方もいます。

入試要項をよく見ると、特にマークセンス方式の場合、
シャープペンシルはダメ、ということがよくあります。
シャーペンで塗りつぶしの場合、機械の判読ミスが起こるそうです。
いきなり「鉛筆を使いなさい」と言われて動揺するより、
試験はすべて鉛筆一択がいいのかもしれません。
なるべくたくさん持っていきましょう。

高卒生のホームルームでお話ししていますが、
1ケース12本ある場合は、10本だけ削っておく。
残りの2本は、例えば弁当の箸がなかった時に…役に立つ。

消しゴムもそうです。
使い込んだ丸っこい消しゴムを落とすと、
階段教室であれば、底まで行ってしまいます。

消しゴムも拾われる時間をあてにせず、
新品も含め、複数個用意しておきましょう。
そんなことを佐藤ママもおっしゃっていました。

なくてどうしよう、と不安にあるよりも
用意しておいて良かった、という安堵感が大切です。
それが、「備えあれば憂いなし」ということです。

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